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NEWS&TOPICS

IT最新事情 一覧

2024.04.15

生成AIのインパクト第6回「日本IBM」、27年に30%以上向上へ

 日本 IBMがこのほど、生成AIなどを活用し、戦略策定からシステム開発、運用、プロジェクト管理まで包括的に支援する「IT変革のためのAIソリューション」を体系化し、提供を開始した。システム構築モダナイゼーションとIT運用の自動化で、生産性向上を図れるという。  同社執行役員でIBMコンサルティン…

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2024.04.02

正規アカウントの不正利用が3割に、IBM調べ

 日本IBMが3月25日に公開したX-Force脅威インテリジェンス・インデックス2024日本語版によると、サイバー犯罪者によるユーザーのIDを悪用した企業への侵害が倍増していることや、ランサムウエア攻撃の減少などが分かった。130カ国超の1日あたり1500億件以上のセキュリティ・イベントを監視し得…

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2024.04.01

生成AIのインパクト第5回「富士ソフト」、生成AI部の設置

 富士ソフトは2023年10月に生成AI部を設置し、生成AIの活用などの戦略を練ってきた。その戦略を実行に移すのが2024年になる。生成AI部長の河野恭太郎氏は「ソフト会社の生命線であるソフト開発に大きなインパクトを及ぼす」と、19世紀の産業革命と同じくらいの変革に備えるとする。需要拡大に甘えてきた…

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2024.03.28

生成AIのインパクト第4回「NEC」、平均30%を見込む

 NEC品質・エンジニアリング推進部門ソフトウェア&システムエンジニアリング統括部の矢野尾一男氏は「品質と生産性が大幅に向上する」とし、詳細設計から単体テストまでの工程で平均30%の生産性向上を見込んでいる。2024年2月時点、100〜200人のITエンジニアらがGitHub Copilotを使った…

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2024.03.21

生成AIのインパクト第3回「富士通」、平均20%見込む

 富士通は仕様設計からプログラミング、テストまでの工程に生成AIを導入し、開発の生産性と品質の向上を図る計画。提供後のトラブルなどのサポートにも使う。ミドルウエア開発部隊のソフトウェアオープンイノベーション事業本部長の粟津正輝氏は、標準開発基盤に取り込み、平均20%の生産性向上を見込んでいる。  …

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2024.03.19

業務アプリ利用動向、人気上位はMicrosoft 365、Google Workspace、AWSに

 米Okta日本法人がこのほど、同社ユーザーから業務アプリの利用動向を調べた年次調査「Businesses at Work 2024」 の結果を発表した。1万8000社以上のユーザーによるアプリケーション数7000超の活用を分析したもので、組織や人々の働き方の動向が把握できるという。調査したデータは…

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2024.03.14

生成AIのインパクト第2回「日立製作所」、生産性30%向上

 日立製作所は2027年度に基本設計から総合テストまでの生産性を30%向上させる。23年5月に設置したGenerative AIセンターの吉田順センター長が2月9日に開催したJEITAの「ソフトウエアエンジニアリング技術ワークショップ」で、Azure OpenAI Serviceを使って実現させるこ…

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2024.03.13

日本のデジタル経営は緒に就いたばかり、JEITA調べ

 電子情報技術産業協会(JEITA)・ソリューションサービス事業委員会が3月6日、日米デジタル経営調査の結果を発表した。経営の視点からデジタル活用を考える「デジタル経営」の取り組みについて、非 IT 部門のマネージャーや経営幹部を対象にアンケートを実施し、日米国ともそれぞれ約300人から回答を得た。…

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2024.03.12

日本の従業員エクスペリエンスが低下傾向に、米社調べ

 米クアルトリクス日本法人が3月5日、2024年の従業員エクスペリエンス(EX)トレンドレポートを発表した。AIなどテクノロジーの導入が従業員の感情や意欲にどんな影響を及ぼしているかなどを調べたもので、多くはテクノロジーを肯定的にとらえているが、抵抗感を持つ従業員も少なくないことも分かった。  日…

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2024.03.07

生成AIのインパクト第1回NTTデータ

 生成AIが受託開発を請け負うIT企業にビジネスモデルの転換を迫る。収益源のコーディングを失うからだ。さらにテスト、運用・保守などへと拡大する。そこで、大手ITベンダーと有力IT企業の生成AI活用の取り組みを探った。第1回はNTTデータを取り上げる。  NTTデータの冨安寛取締役・常務執行役員は生…

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2024.03.06

サイボウズの23年度、kintoneが総売り上げの半分に

 グループウエアなどを展開するサイボウズの23年度(12月期)は、売上高が前期比15.2%増の254億3200万円、営業利益が同454.9%増の33億9400万円だった。青野慶久社長は「広告費を20億円減らした一方、研究開発費を増やした」と、2月27日の決算説明会で経営状況を説明した。広告は、ローコ…

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2024.02.20

富士ソフトの坂下社長、1人当たり営業利益倍増計画を練る

 富士ソフトの坂下智保社長は2月14日、5カ年の中期経営計画2028を発表し、売り上げ1兆円を目指す考えを明かした。「これまでの10年で売り上げを倍増以上伸ばし、3000億円レベルに達した」とし、23年度(12月期)の売り上げは前期比7.2%増の2988億円、営業利益は同13.2%増の206億円なっ…

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2024.02.06

高まる生成AIによる脅威、PwC調査

 「生成AIの利用経験が23年春調査(23年3月31日~4月3日、回答者1081人)の10%から23年秋調査(23年10月13日~10月16日、回答者912人)へ73%に増え、民主化が進んでいる」。PwCコンサルティングの藤川琢哉上席執行役員パートナーは1月31日の会見で、生成AI実態調査の結果をこ…

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2024.02.05

生成AI導入企業は4割に、インフォマティカ調査

 米インフォマティカがこのほど、生成AI導入状況とデータ戦略に関するグローバル調査レポートを発表した。世界中の600人のCDO(最高データ責任者)らに聞いた結果、生成AIの導入は約4割(世界45%、日本38%)と、急速に広がっていることが分かった。   生成AIの導入手法は、過半数の企業(世界も日…

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2024.01.30

「変わらなければ、10年後に存続できなくなる」、PwCのCEO意識調査

 PwCがこのほど、世界105カ国・地域のCEO 4702人を対象に実施した「第27回世界CEO意識調査」を発表した。同調査によると、「今後12カ月間の世界経済の成長見通し」を前向きにみるCEOは2023年の18%から2024年に38%と20ポイントも増加した。各地で紛争が続いているにもかかわらず、…

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