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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.03.19

CECが2030年度に売り上げ1000億円目指す中長期計画作成へ

 中堅SIのシーイーシー(CEC)の姫野貴社長が3月13日の24年1月期業績説明会で、2030年度(2031年1月期)に売上高1000億円などとする中長期計画ビジョン2030を作成していることを明かした。25年3月の開示予定で、トップラインを伸ばし、収益性を維持・改善し、営業利益を少なくても120億…

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2024.03.18

24年のトップ技術トレンド、ペガサス・テックCEOが語る

 米シリコンバレーに本社を置くベンチャーキャピタル、ペガサス・テック・ベンチャーズのアニス・ウッザマンCEOが3月12日、生成AIなど2024年のトップ技術トレンドについてオンライン講演で解説した。生成AIは、開発者の生産性を15%~20%向上させるなど、様々な分野で効果を出している。ゴールドマンサ…

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2024.03.18

「国産LLM開発に国の応援も」、ELYZAの曽根岡氏が訴える

 「国に応援してもらいたい」。AIスタートアップELYZAの曽根岡侑也代表取締役は3月12日の大規模言語モデル(LLM)「ELYZA-japanese-LIama-2-70b」の開発発表の会見で、海外LLMと戦ううえで、国の後ろ盾の必要性を訴えた。背景には、マイクロソフトがオープンAIを支援するなど…

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2024.03.13

未踏が新フェーズ、米プラットフォーマを超えるソフトを開発する環境整備と人材育成

 突出した人材を発掘、育成するプログラム未踏事業への参加を募集するカンファレンスと展示会の未踏会議2024が3月10日、都内で開催された。主催のIPA(情報処理推進機構)理事長の齊藤裕氏は「変革をリードし、グローバルで活躍する人材がイノベションを起こす」と、人材発掘の重要性を説く。展示会には、プログ…

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2024.03.06

デジタルクロスの志度編集長がITビジネス研究会で、「DXの現状とIT企業の役割」を講演

 『DIGITAL X(デジタルクロス)』編集長の志度昌宏氏が2月28日、ITビジネス研究会の2月例会で、「日本のDXの現状とIT企業の役割」をテーマに講演した。「DX疲れ」との言葉も聞かれる日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)。実際には、どれだけ進展してきているのだろうか。日本企業の取り…

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2024.03.04

米クーラーマスターが青少年に最新テクノロジーとデジタル学習リソースへのアクセス権提供

 PCコンポーネントやゲーミング周辺機器などを手掛ける米Cooler Masterが2月25日、ロサンゼルスの大手アフォーダブルハウジング開発業者SoLa Impactと提携し、ロサンゼルス南部の恵まれない青少年に最新のテクノロジーとデジタル学習リソースへのアクセス権の提供を始めた。テクノロジーに精…

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2024.02.28

クライアントファーストからUvanceファーストへ」、富士通がコンサルティング事業を強化する理由

 「クライアントファーストからUvanceファーストへ」。富士通が2月22日に発表したコンサルティング事業の強化策の説明を聞いていると、そう思えた。会見に出席したのは、グローバルカスタマーサクセスを担当する大西俊介執行役員SEVP CRO、Uvanceなどを担当する高橋美波執行役員SEVP、コンサル…

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2024.02.27

「サイバー犯罪は日本のGDPの2倍に」、ブロード講演会で指摘

 とんがった先端ソフトウエアの輸入販売に取り組むブロードが2月16日、都内で「ビジネスレジリエンス向上」をテーマに講演会を開催した。米Ridge Securityのリディア・チャン共同創業者兼社長は「サイバー犯罪による被害は2025年に1050億ドルになる。GDPで世界3位、日本の2倍の規模になる」…

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2024.02.26

CTCがエッジAIソリューション開発に向けて、米スタートアップと協業

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が2月21日、2023年創業のAIスタートアップ、米Linquid AIとエッジAIソリューションの共同開発を開始すると発表した。リキッドAI社が開発したニューラル・ネットワークの手法を使って実現するもの。これまでの機械学習には約10万個のニューロンが必要だっ…

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2024.02.21

赤字増すモンスターラボ、反転攻勢材料を見つけ出す

 モンスターラボホールディングスの赤字が予想以上に増えている。2月15日の業績説明会によると、売上高が6.5%減の133億4600万円となり、2016年から続く年率平均40%超の成長がステップした。鮄川宏樹社長は「23年は30%成長を見込み、エンジニアやコンサルタントを増強したことで、損失が拡大した…

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2024.02.20

富士ソフトの坂下社長、1人当たり営業利益倍増計画を練る

 富士ソフトの坂下智保社長は2月14日、5カ年の中期経営計画2028を発表し、売り上げ1兆円を目指す考えを明かした。「これまでの10年で売り上げを倍増以上伸ばし、3000億円レベルに達した」とし、23年度(12月期)の売り上げは前期比7.2%増の2988億円、営業利益は同13.2%増の206億円なっ…

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2024.02.20

ERPのカスマイズをなくす、SAPジャパンの鈴木社長

 SAPジャパンの鈴木洋史社長は2月15日の同社ビジネス戦略説明会で、「ERPに業務を合わせる。カスタマイズをせずに使うこと」と、クリーンコア作戦の推進を改めて強調した。カスタマイズは日本企業の生産性を悪化させている諸悪の根源だからだ。どうしても、必要な場合はSAPが用意した開発プラットフォーム上で…

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2024.02.19

「内部労働市場を創り上げる」、NRIが提案

 「人が育つ内部労働市場を創る」。野村総合研究所(NRI)経営コンサルティング部の松岡佐知氏は社内から必要な人材を調達することを提案する。2月13日に開催した人的資本経営の記者向け説明会で語った。背景には、労働市場がジョブ型雇用になり、人材の流動化が進み始め、経営戦略の実現に必要な人材を外部に求める…

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2024.02.19

富士通のAI戦略、中身は混合技術に

 富士通は2月14日、AI戦略を発表した。ヴィヴェック・マハジャン執行役員SEVPは「バリューになる独自の生成AIを開発する」と語り、オープンAIのChatGPTなど複数の生成AIを組み合わせる混合技術をウリにする戦略を説明した。  同時に、kozuchiと呼ぶAIプラットフォームをユーザーが使い…

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2024.02.09

信頼できるAI活用を評価する組織、IPAが設置

 IPA(情報処理推進機構)が24年2月中に設立するAIセーフティ・インスティテュート(AISI)の初代所長に損害保険ジャパンの執行役員CDO DX推進部長を務める村上明子氏が就くことが決まった。  同組織は、データ改ざんなどAIのセキュリティ面の課題と対策を評価するもので、性能や説明性、コンプラ…

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