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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2025.06.03

NECの森田社長、Blustellaの売り上げ1兆円、利益率20%を宣言

 NECの森田隆之社長兼CEOが5月30日、「先の見えない世界で、変化を先取りする」と語り、先進技術の実装と実践を推し進めるDX事業戦略を説明した。その中核商品に位置付けるBlustella(ブルーステラ)の売り上げを、2025年度の6240億円から2030年度に1兆円超、調整後営業利益率を2025…

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2025.06.03

VADX Innovation Day 2025、ベトナムIT企業が得意技術をアピール

 日本に法人を持つベトナムIT企業の団体、在日ベトナムDX協会(VADX Japan)が5月30日、都内で「VADX Innovation Day 2025」を開催した。ベトナムIT企業の挑戦や技術力を紹介するとともに、地方創生やAI、DXといったテーマを中心に、日越両国の政府・企業・専門家が一堂に…

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2025.05.28

IDホールティングス、初めて営業利益率が10%超に

 中堅SIのIDホールディングスが開催した5月22日の2024年度決算説明会によると、売上高は前期比11%増の362億7200万円、営業利益は同36.5%増の37億8000万円となった。舩越真樹社長兼グループCEOは「生産性の向上で、営業利益率が10.4%になり、初めて10%を超えた」と語った。米子…

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2025.05.27

楽天グループが支援するウクライナの防衛技術スタートアップの技術力

 楽天グループが5月20日、ウクライナの防衛技術イノベーションを支援する政府機関 Brave1に協力し、ウクライナのスタートアップへの支援を発表した。執行役員の向井秀明社長室長によると、同社のチャットアプリがウクライナで98%の普及率になる。加えて、これまでに約20億円以上の人道支援や、発電機500…

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2025.05.21

東大とIBMが156量子ビットマシンを稼働へ、その意義は

 東京大学とIBMが5月16日、東京大学が量子イノベーションイニシアティブ協議会(QII)のメンバー向けにアクセスを提供するIBM Quantum System Oneに、156量子ビットのIBM Heronプロセッサーを導入すると発表した。東大総長の藤井輝夫氏は「大きな意義をもつ」と語り、気候変動…

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2025.05.20

IoTのソラコム、グローバル事業の30%増などで6期連続の黒字に

 IoTベンダーのソラコムの2024年度は、ストックビジネスのリカーリング収益が2ケタ成長したことなどで、売上高が前期比13.9%増の89億9300万円、営業利益が同9.7%減の6億5600万円となり、6期連続の黒字になった。25年度は、売上高が108億円から118億円、営業利益が6億円から7.5億…

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2025.05.20

JBCC、超高速開発の遅延プロジェクトが発生したものの、24年度は増収増益に

 中堅SIのJBCCホールディングスの2024年度業績は、売上高が前期比7.2%増の698億6800万円、営業利益が同39.2%増の61億5500万円だった。内訳をみると、サービス(クラウドやセキュリティ、保守など)が18.1%増の386億円と大きく伸びたのに対し、システム開発(SI)が4.7%減の…

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2025.05.19

IIJ、VMウェアのライセンス料値上げなどで、営業利益が微増に)

 インターネットイニシアティブ(IIJ)の2024年度業績は、売上高が前期比14.8%増の3168億円、営業利益が同3.7%増の301億円だった。5月13日の決算説明会で、谷脇康彦社長は「大型のSI案件が増えた」と、増収の理由を説明する。  谷脇氏によると、VMウェアのライセンス料の値上げも業績に…

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2025.05.14

TIS、25年度は売り上げ微増を予想

 有力SIのTISの2024年度業績は、売上高が前期比4.1%増の5716億円、営業利益が同6.9%増と1ケタ成長だった。25年度の予想も、売上高が1.8%増、営業利益が同5.7%増と、営業利益を伸ばす方向にある。競合する大手に比べて、1人あたり営業利益が半分弱と少ないことに要因があるからだろうか。…

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2025.05.13

NTTによるNTTデータGの完全子会社、課題は利益率の低いデータセンターと海外ビジネスに

 NTTが5月8日、NTTデータグループを完全子会社化することを発表した。島田明社長はその目的と意義を「(NTTデータGの)SI事業を含めた社会のDX、データセンター事業などを成長の原動力にする」などと語った。親子上場が利益相反になることと、意思決定プロセスの複雑化も挙げる。  完全子会社となるN…

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2025.05.12

オープンイノベーションが成功、失敗する要因、新規事業大会議

 大企業がスタートアップの力を借りて、新規事業を創出したりする、いわゆるオープンイノベーションの成功例は極めて少ないように思う。5月8日、9日の2日間、東京ビッグサイトで開催された新規事業大会議(主催はEight)で、成功へのヒントがあったので、紹介する。  事業創造プラットフォームを展開するdo…

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2025.05.12

SCSK、ネットワンの買収で売り上げを3割超増と大きく伸ばす

 住友商亊系SIのSCSKが2025年度の売上高を前期比32.5%増の7900億円、営業利益を同28.6%の850億円にする計画。ただし、買収したネットワンシステムズの業績を除くと、売り上げは4.1%増の5450億円、営業利益は10%増の690億円にとどまる。  同社は事業構造モデルの再構築を掲げ…

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2025.05.09

NRIの国内営業利益率が20%超に、売り上げ成長率はやや鈍化する

 野村総合研究所(NRI)の営業利益率が20%迫る一方、売り上げ成長がやや鈍化している。このほど公表した2024年度決算によると、売上収益は前期比3.8%増の7648億円、営業利益は同12%増の1349億円となり、営業利益率は1.3ポイント向上し、17.6%になった。成長するコンサルティングの営業利…

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2025.05.08

BIPROGYが自社基幹システム刷新にてこずっている理由

 有力SIのBIPROGYが自社の基幹システム刷新にてこずっている。2021年度から取り組みはじめ、2025年4月の稼働を計画していたが、丸1年延期することにした。公表した稼働延期の理由は「品質マスターの移行に課題があったこと」だけで、同社広報は「本件は社内(基幹)システムのことなので、詳細な話を控…

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2025.05.07

CTCがNRIを抜いて、業界2位の売り上げ規模へ

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が5月2日に発表した25年度の売上高は8250億円を計画する。野村総合研究所(NRI)の予想値8100億円を上回る。想定通りなら業界2位になる。新宮達史社長は「売り上げ8000億円超を達成し、トップSIerとしての地位を確立する」と、意気込みを語る  ただし…

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