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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.02.20

ERPのカスマイズをなくす、SAPジャパンの鈴木社長

 SAPジャパンの鈴木洋史社長は2月15日の同社ビジネス戦略説明会で、「ERPに業務を合わせる。カスタマイズをせずに使うこと」と、クリーンコア作戦の推進を改めて強調した。カスタマイズは日本企業の生産性を悪化させている諸悪の根源だからだ。どうしても、必要な場合はSAPが用意した開発プラットフォーム上で…

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2024.02.19

「内部労働市場を創り上げる」、NRIが提案

 「人が育つ内部労働市場を創る」。野村総合研究所(NRI)経営コンサルティング部の松岡佐知氏は社内から必要な人材を調達することを提案する。2月13日に開催した人的資本経営の記者向け説明会で語った。背景には、労働市場がジョブ型雇用になり、人材の流動化が進み始め、経営戦略の実現に必要な人材を外部に求める…

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2024.02.19

富士通のAI戦略、中身は混合技術に

 富士通は2月14日、AI戦略を発表した。ヴィヴェック・マハジャン執行役員SEVPは「バリューになる独自の生成AIを開発する」と語り、オープンAIのChatGPTなど複数の生成AIを組み合わせる混合技術をウリにする戦略を説明した。  同時に、kozuchiと呼ぶAIプラットフォームをユーザーが使い…

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2024.02.09

信頼できるAI活用を評価する組織、IPAが設置

 IPA(情報処理推進機構)が24年2月中に設立するAIセーフティ・インスティテュート(AISI)の初代所長に損害保険ジャパンの執行役員CDO DX推進部長を務める村上明子氏が就くことが決まった。  同組織は、データ改ざんなどAIのセキュリティ面の課題と対策を評価するもので、性能や説明性、コンプラ…

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2024.02.09

KDDIがローソンに出資する理由

 KDDIがローソンの株式を半分取得し、デジタルを駆使した新しいコンビニを創り上げる考えのようだ。加えて、ローソンの店舗を生かし、KDDIの通信や金融、ヘルスケアなどのサービス提供を拡充させていく計画もある。ローソンの上場を廃止し、三菱商事とKDDIがローソン株を50%ずつ持つ体制にする。  同社…

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2024.02.09

生成AIがクラウドインフラ支出を増加させる、米調査会社調べ

 米Synergy Research Groupが2月1日に公表した2023年第 4 四半期のクラウドインフラ・サービスへの支出は全世界で 前年同期より120億ドル超増の740 億ドル近くになった。約20%増は過去最高の増加率で、第3四半期に比べても 56 億ドルも増えた。2023 年通年は 270…

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2024.02.08

大塚商会、24年度に売り上げ1兆円超へ

 「1兆円、おめでとうございます」。証券会社のあるアナリストが2月1日の大塚商会の2023年度(12月期)の決算説明会で、大塚裕司社長にかけた言葉だ。この日発表した24年度計画は、売上高が前期比5%増の1兆260億円、営業利益が同8.8%増の685億円だ。23年度の売上高は13.5%増だったことから…

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2024.02.07

デジタルインテグレータ、スパイスファクトリーの高木CEOがITビジネス研究会の講演で、デザインの重要性を説く

 360度デジタルインテグレータを標榜するスパイスファクトリーの高木広之介代表取締役CEOが1月30日のITビジネス研究会1月特別セミナーで講演し、デジタルを活用したビジネスモデルを創り出すうえで、『心地よく』や『使いやすく』といった心理的な要素が重要になる」などと、UI/UXの重要性を指摘した。 …

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2024.02.06

キヤノンMJが新事業創出の専門部署を設置した目的

 キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)が1月29日、新たな事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)」の設置を発表した。足立正親社長はスタートアップや産学官との協業によって、「新しい領域のビジネス創出に取り組む」と語り、100億円…

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2024.01.31

IPAが生成AIを活用したシステムの認定を計画?

 政府が生成AIを活用したシステムの認証を検討している。経済産業省と総務省が取り組んでいる生成AIを活用するソフト会社やユーザーら向け活用ガイドラインの作成にあたって、2月早々までにパブリックコメントを募集しており、その検討事項の1つに入っているようだ。具体的には、IPA(情報処理推進機構)が作成し…

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2024.01.30

NTTデータの佐々木社長が成長戦略を語る

 NTTデータの佐々木裕社長が1月26日、国内事業の成長戦略を説明した。個別納品から社会システム全体の設計、実装へとITシステムの位置づけの変化に対応する提言、実装、そしてビジネス成果に結びつけるようにすることだという。  具体的には、この1月4日にオープンプラットフォームの勘定システムを稼働させ…

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2024.01.30

富士通、ハード事業売却を視野に入れたか)

 「富士通がハードウエア事業からの撤退を視野に入れる」。日経コンピュータ24年1月25日号によると、時田隆仁社長がハード事業を継承するエフサステクノロジーズの社名に富士通という冠をつけず、売却しやすくしたと報じた。  この報道に関して、富士通役員は「売却を考えていない」と否定し、狙いは新規顧客の開…

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2024.01.29

富士通のサプライチェーン・リスク可視化サービス

 富士通は1月22日、損害保険会社らとサプライチェーンにおけるリスクを可視化するサービス「Fujitsu Supply Chain Risk Visualization Service(SCRV)」の提供開始を発表した。サプライチェーンの正確な把握とリスク評価が可能となり、自然災害などの有事に備えた…

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2024.01.29

「変革した人が儲かる環境に」と田中SAJ会長、「テクノロジーとエンジニアリング力を高める」と林JCSSA会長

 ソフトウェア協会(SAJ)の田中邦裕会長が1月17日に開催した新年賀詞交歓会で、「日本はダメだと言われていると、本当にダメになる」と語り、社長を務めるさくらインタネットがガバメントクラウドに手を挙げた背景を説明した。AWSやマイクロソフト、グーグル、オラクルの外資系4社が政府から認定を受けるので、…

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2024.01.26

NECが自動運転支援に動く背景

 NECが1月17日、茨城県つくば市や群馬県渋川市など5つの自治体で、自動運転を支援する路車協調システムの実証実験を開始すると発表した。ローカル5GやMEC(Multi-access Edge Computing)、路側に設置した4Kカメラを組み合わせて自動運転を支援する路車協調システムの実証を行う…

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