メニュー

NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2025.10.08

富士通と米エヌビディアの協業、資本業務提携への発展はあるのか

 富士通が10月3日、GPUビジネスを展開する米エヌビディアとAI領域における戦略的協業の拡大を発表した。時田隆仁社長は「AIの学習と処理性能の確保にAIインフラが必要だ」とし、自律型AIプラットフォームとAIインフラの共同開発、AIモデルを活用した顧客支援での協業を行うとする。  同社はエヌビデ…

続きを読む

2025.10.07

楽天モバイルの三木谷会長、通信費据え置きを実現した技術力を披露

 楽天モバイルが9月30日、通信費の料金据え置きを発表した。同社会長の三木谷浩史氏はその理由をいくつか挙げた。1つは、完全仮想化を実現したこと。ハードウエアからソフトウエアで処理するようにし、複数ベンダーから最適なものを購入できるようになった。結果、設備投資を40%、事業運営費を30%、それぞれ削減…

続きを読む

2025.10.07

TayaがAI搭載ジュエリーを公開、ウェアラブルの未来を再定義

 AI搭載ジュエリーを手掛ける米Tayaがこのほど、インテリジェントテクノロジーとデザインをシームレスに融合させた新しいカテゴリーのネックレスの予約販売を開始した。同社によると、世界のウェアラブル技術市場は、 2024年の842億ドルから2030年に1860億ドルとほぼ倍増する見通し。テクノロジー先…

続きを読む

2025.10.06

翻訳サービスのDeepL、業務効率化へとサービス機能を拡充

 機械翻訳サービスを提供するドイツのDeepLが9月30日、翻訳サービスを駆使し幅広い業務の生産性を向上させるソリューションの品ぞろえを発表した。日本法人アジア太平洋統括社長の高山清光氏は「言語の壁を取り除くことから、業務の壁を取り除く」と語り、企業向け機能の拡充を図っていく計画を発表した。  1…

続きを読む

2025.10.01

IBMがクラウドコストを30%以上削減する方法を提案

 IBMグループ企業 Apptioが9月25日、東京・新宿のイベント会場で「ライジング FinOps ~クラウドコストとの戦い」を開催した。見えづらいクラウドサービスの請求と中身を明確にし、支出を抑えるなど、コスト透明性・最適化・継続的改善を実現するアプローチを紹介した。クラウド支出を30%以上削減…

続きを読む

2025.09.30

中国アリババクラウドがAI関連製品を発表

 クラウドベンダーの中国アリババクラウドが9月24日、同社の年次主力テクノロジーカンファレンス「Apsara Conference 2025」で、最新のAIイノベーションを発表した。次世代大規模言語モデルファミリー「Qwen3」、次期画像生成モデル「Wan2.5」、強化したエージェント開発・応用プラ…

続きを読む

2025.09.30

オランダITベンダーが製造業向けクラウドアプリ開発ツールを提供

 エンタープライズアプリケーションを開発するオランダのMendixがこのほど、ソフトウエア開発プラットフォームに「Mendix Connect for Workstation」の追加を発表した。バーコードスキャナーやラベルプリンター、工業用スケールといった現場ツールと直接連携するクラウドベースのアプ…

続きを読む

2025.09.30

小規模DCによるAIの分散処理実現、九電など5社が実験開始

 九州電力とインターネットイニシアティブ(IIJ)、QTnet、1FINITY、ノーチラス・テクノロジーズの5社が9月25日、九州における分散型デジタルインフラの構築・検証を目的とした実証プロジェクトを10月から来年3月まで実施すると発表した。1FINITYの松井秀樹氏は「AIの分散処理を実現する」…

続きを読む

2025.09.29

「日本と協力し新たな道へ」、ドイツ機械工業連盟会長

 ドイツ機械工業連盟VDMA会長のベルトラム・カヴラート氏が同連盟会長として11年振りに来日した。トランプ政権の新たな関税政策によって、世界の自由貿易が崩れさる中、環境や境遇が似ている日本との協力関係を強めることで、新たな道を探し出すことに目的があるとみられる。同氏は巨大市場の中国も訪問する。  …

続きを読む

2025.09.29

さくらインターネットが生成AI向け推論API基盤の提供開始

 データセンターなどを手掛けるさくらインターネットが9月24日、生成AI向け推論API基盤「さくらのAI Engine」の提供開始を発表した。これにより、大規模言語モデル(LLM)をはじめとする基盤モデルを、API経由でアプリケーションに組み込むことが可能となるという。  同社によると、生成AIを…

続きを読む

2025.09.25

行動認識AIのアジラが東急セキュリティと協力し、渋谷の主要3施設で警備のPoC開始

 行動認識AIの開発に取り組むスタートアップのアジラがこのほど、東急グループの警備会社、東急セキュリティの協力のもと、「渋谷ストリーム」と「渋谷ヒカリエ」、「渋谷アクシュ」の3つの施設に、施設の管理と警備業務のデジタル化をサポートする「AI Security asilla」のPoC(実証実験)を開始…

続きを読む

2025.09.22

SYSホールディングス、M&Aで急成長も利益率に課題

 中小SIのSYSホールディングスの2025年7月期は、売上高は前期比13.3%増の140億510万円と2ケタ成長を遂げたものの、営業利益は同3%増の7億500万円にとどまった。売り上げは既存事業の成長とM&Aによる伸びたが、事業会社2社の業績不振やM&A関連費用などより1億円下振れしたという。 …

続きを読む

2025.09.22

富士通の時田社長がIBMイベントで日本IBMの山口社長と対談した理由

 「ベストフレンドの山口さんから声をかけてもらった」。富士通の時田隆仁社長が9月18日に開催された日本IBM主催イベント「Think Japan」で、日本IBMの山口明夫社長と対談し、両社が日本市場でAIとハイブリッドクラウド、ヘルスケアの3領域で協業の検討を開始した背景などを語った。  日本企業…

続きを読む

2025.09.17

富士通が描く営業利益率20%への道のり

 「富士通が営業利益率を2024年度の7.4%から20%に引き上げる」。9月9日に開催したIR Day2025で、そんな印象を与えた。磯部武司代表取締役副社長CFOは「成長ドライバーのカナメはUvanceとモダナイゼーション」と語った。両事業とも粗利益率40%を2025年度にも達成する勢いで、その他…

続きを読む

2025.09.16

PwCコンサルティングが日本のモビリティ産業変革を支援する新組織を設立

 PwCコンサルティングが9月12日、日本のモビリティ産業の変革を支援する組織「スマートモビリティ総合研究所」を新設するとともに、その拠点「Community hub」を東京・御成門に開設した。同研究所の矢澤嘉治所長は「モビリティ産業のみなさんが集う場にする」と語り、イノベーションを創出する機会や仕…

続きを読む

pagetop