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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.06.12

英通信事業者、アジアへの投資拡大で需要取り込む

 ネットワークサービスを提供する英Coltテクノロジーサービスが6月5日、今後の3年間にアジア太平洋地域(APAC)へ1億ユーロ―(約168億円)を投資すると発表した。同地域プレジデントの水谷安孝氏は「APACのネットワーク需要が生成AIによって拡大する」との判断だという。  水谷氏によると、AW…

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2024.06.11

IBMがオープンなLLMを投入、他社LLMとの差別化図る

 日本IBMが6月3日、オープンなLLM(大規模言語モデル)について説明した。米ボストンで5月20日から23日に開催した同社イベントで発表したGranitew(グラナイト)を、田中孝テクノロジー事業本部Data and AIエバンジェリストは「これまでのオープンLLMはOSS(オープンソースソフトウ…

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2024.06.05

NECが経営資源をBluStellarに集中させる狙い

 NECは5月30日、オファリングサービスの共通基盤NEC Digital Platform (NDP)の名称をBluStellarに変更し、AIをフルに活用したビジネスプロセスへの変革を加速させると発表。変革を支えるキーテクノロジーはAIとセキュリティで、それに関連するハードとソフト、ネットワーク…

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2024.06.04

ローコード開発ツールのインプリムの内田社長がITビジネス研究会で講演し、OSSビジネスモデルの特徴を説く

 オープンソースソフトウエア(OSS)のローコード開発ツールを展開するインプリム社長の内田太志氏が5月28日、ITビジネス研究会の5月特別セミナーで、「ローコード開発ツール市場におけるOSSを強みとする顧客開拓とパートナー戦略」というテーマで講演をした。  内田氏は富士通エフサス時代に開発したPl…

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2024.05.28

売り上げ500億円の“夢”を語る小坂TSS社長

 「売り上げ500億円を目指す」。東邦システムサイエンス(TSS)の小坂友康社長が5月24日の23年度業績説明会で、“夢”を語った。23年度の売上高162億円超、営業利益15億円超を3倍以上伸ばす具体的がみえてこないので、夢と指摘した。  小坂氏はM&Aなどで実現するというが、これまでの実績は20…

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2024.05.28

データ分析を駆使してきたデータセクションが2年連続の赤字、Badのリストラへ

 IoTデバイスを活用したリテールマーケティング事業などを展開するデータセクションが2年連続の赤字になった。23年度の売上高は前期比15.9%増の22億2900万円と伸びたものの、営業損益が2億1600万円の赤字になる。2024年4月に社長兼CEO兼CFOに就任した岩田真一氏は5月20日の23年度決…

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2024.05.27

年率30%成長を計画する不動産などのSRE-HD

 不動産売買からIT支援などを展開するSREホールディングスが5月15日に発表した23年度決算によると、売上高は前期比31%増の242億1800万円、営業利益は同31%増の22億1200万円となった。24年度も売上高を11%増の270億円、営業利益を38%増の30億5000万円にそれぞれ伸ばす計画。…

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2024.05.27

Well-BeingX/AgeTechX2024 Meetup、スクラムベンチャーズが日本発信モデル

 ベンチャーキャピタルのスクラムベンチャーズやスクラムスタジオなどが主催したWell-BeingX/AgeTechX2024 Meetupが5月14日、都内で開催された。それらに関係する20社弱のスタートアップが展示デモするとともに、自社商品・サービスを説明する。スクラムベンチャーズCOO兼スクラム…

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2024.05.26

JBCC-HDがストックビジネスをドライバーにする成長戦略を発表

 JBCCホールディングスの東上征司社長は5月10日の23年度決算説明会で、2026年度に売上高720億円以上、営業利益率10%以上などとする中期経営計画を説明した。ちなみに23年度の売上高は651億円超、営業利益は44億円超なので、売り上げ70億円以上、利益28億円以上、それぞれ伸ばす挑戦的な数字…

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2024.05.17

100億円目指しオービーシステムが資本・業務提携などで新規事業創出へ

 受託ソフト開発会社のオービーシステムが5月13日に発表した23年度業績によると、売上高は前期比11.9%増の68億9600万円、営業利益は同17.7%増の5億9100万円となり、過去最高を更新する。2020年4月に社長に就任した豊田利雄氏は、「売り上げの7割弱を占める日立グループ向けのニーズはまだ…

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2024.05.16

IoTプラットフォームのソラコムの23年度業績、営業利益が7倍に

 IoTプラットフォーム事業を展開するソラコムが5月13日、23年度決算を発表した。売上高は前期比25.9%増の79億2800万円、営業利益は同7倍の7億2700万円となった。玉川憲社長は「リカーリング収益とソフト売り上げが増えたことで、粗利益率は前期の51.9%から56.7%に向上した」と語った。…

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2024.05.15

富士通がIBM汎用機向け近代化変換ツールをGS21に適用

 富士通が5月7日、米国市場で実績のあるIBMメインフレームなどに構築したレガシーシステムをマルチクラウドやオープンシステムの環境に移行させる自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION」を、富士通製メインフレーム「GS21シリーズ」に適応させて、国内で提供を開始した。COBOL言語からJ…

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2024.05.14

イオンリテールが適切な値引き率を提示するAIカカクの適用拡大へ

 イオンリテールが5月7日、日本IBMと開発した過去の販売データに基づきAIが適切な値引き率を提示する「AIカカク」の適用を拡大させると発表した。これまで実装する惣菜部門と日配品の一部から、畜産部門、水産部門へと広げるとともに、客数と商品の需要予測をもとにAIが最適な発注数を提示するシステム「AIオ…

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2024.05.08

「事業構造改革は5合目」、BIPROGY新社長の齊藤氏

 「(事業構造改革は)5合目を超えたところ」。BIPROGYの代表取締役社長に4月1日に就任した齊藤昇氏は4月30日の23年度決算説明会で、前社長の平岡昭良氏が取り組んできた受託開発からサービス型ビジネスへの構造転換の進捗状況を説明した。「DX領域の受託開発はゼロにはならない」とし、生産性向上をさら…

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2024.05.08

富士通がグローバル共通料金レートに、粗利益率アップ図る

 「サービスソリューションの収益向上に向けて、グローバル共通の料金レートにした」。富士通の時田隆仁社長は4月25日の23年度決算説明会で、SAPやサービスナウなどのシステム構築などの開発料金レートをグローバルで統一したことを明かした。結果、23年度の粗利益率が2ポイント向上し、35%になったという。…

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