メニュー

NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2025.07.18

生成AIはソフト開発の生産性を向上させるのか、米調査レポートから

 ソフトウエア開発にAIツールを活用する動きが活発化している。開発期間の短縮など大きな効果が生まれているからだろう。最近、米国で発表された「2025年開発者エクスペリエンスの現状」(アトラシアン調べ)と「2025年のエンジニアリング管理の現状」(ジェリーフィッシュ調べ)の2つの調査レポートから、適用…

続きを読む

2025.07.16

日本IBMの山口社長がPower11の会見に出席した理由

 日本IBMの山口明夫社長が7月9日の新しいUNIXサーバーPower11を記者会見に出席した。「目指す方向性、つまり何に注力するのか、どこに向かうのか」を説明するのが主な理由だという。IT市場の変化は激しいものがあり、IBMはそれに先んじて、変化に対応する製品やサービスを提供できるということを伝え…

続きを読む

2025.07.16

日立の米子会社がソフト開発件数を数倍にするサービス活用

 日立製作所の米子会社、GlobalLogicがこのほど、AI を活用したサービスVelocityAIを使って、ソフト開発の件数を 3 倍に増加したと発表した。さらに5倍の生産性向上を目指し、活用を推進する考え。日立は国内で2025年度中に同サービスの活用を開始する予定。  VelocityAIは…

続きを読む

2025.07.15

「SI企業の受け身の姿勢が日本のデジタル化を遅れさせた」、福永JISA会長

 情報サービス産業協会(JISA)の福永哲弥会長が7月8日、2025年度事業運営方針説明会で、「SI企業がデジタル推進を担うデジタル産業に変革する」と、労働集約型から価値創造型モデルへの質的転換を会員企業に訴えた。10年も20年も前から言われ続けていたことを、今になってできるのだろうか。  福永氏…

続きを読む

2025.07.14

クラウドシフトに自信満々の三澤・日本オラクル社長

 「自信満々」。日本オラクルの三澤智光社長が7月8日の新年度事業戦略説明会で、複雑なオンプレミスのシステムをオラクル製クラウド(OCI=オラクル・クラウド・インフラ)へ移行させることに、「基幹システムのクラウドシフトで圧倒的な実績がある」と述べるとともに、「金融で、OCIはデファクトになっているし、…

続きを読む

2025.07.14

中堅SIのNSD、売り上げ成長率7~8%見込む

 中堅SIのNSDが順調に業績を伸ばしている。2024年度の売上高は前期比6.4%増の1077億円、営業利益が同11%増の168億円となった。コーポレートセクレタリー本部長の鯛真輔執行役員は「特に金融の基幹系システムの刷新が活況だった」と説明する。ちなみに金融向け売り上げは全体の約4割を占める。 …

続きを読む

2025.07.14

Fintecの米CANDEXが日本市場に参入

 企業間の少額取引を支援する米CANDEXが日本市場の開拓に本格的に乗り出した。7月8日、来日した同社CEOのジェレミー・ラッピン氏は「テールスぺンド問題を解決する」と、同社の事業内容を説明する。簡単に言えば、日立製作所のような大手の多国籍企業は数万社のベンダーや個人への少額支払いが発生する。この取…

続きを読む

2025.07.09

デロイトトーマツが日本発量子スタートアップの支援開始

 デロイトトーマツグループが7月1日、フランスの量子特化型ベンチャーキャピタルのQuantonationと日本発の量子スタートアップ輩出に向けた協業を開始すると発表した。同グループで量子技術統括を務める寺部雅能氏は「2030年ころに実用化する」と、量子コンピュータの実用化を5年後と予想する。  同…

続きを読む

2025.07.08

VMウエアからの移行に向けたPoC始める、レッドハット日本法人

 オープンソースビジネスを展開する米レッドハット日本法人代表の三浦美穂氏が7月1日、2025年度事業戦略の記者会見で、2024年度の売上高が米本社の前年度比11.4%増以上の成長を遂げたことを明らかにした。とくにRed Hat Enterprise Linuxが2ケタ成長、Red Hat OpenS…

続きを読む

2025.07.08

NTTデータの鈴木新社長、社会課題解決策を世界に提案など豊富語る

 NTTデータグループの国内事業会社、NTTデータの社長交代会見が6月26日にあった。社長の佐々木裕氏はNTTデータG社長に専念し、新社長に金融を長く担当した副社長の鈴木正範氏が就いた。鈴木氏は1988年にNTTに入社し、データ通信事業の分社に伴ってNTTデータに転籍する。NTTデータG前社長の本間…

続きを読む

2025.07.01

富士通がコンサルティング事業に力を入れる本当のワケ

 富士通が6月26日、コンサルティング事業を強化、拡充する方針を打ち出した。コンサルティング専業のリッジラインズを2020年に設立したものの、規模拡大が進まず、かつ富士通との大きなシナジーが生まれなかったため、富士通本体がコンサルティングに乗り出したことにした。ただし、大西俊介執行役員副社長は会見で…

続きを読む

2025.06.25

翻訳ソフトの独DeepLが日本市場開拓強化へ

 翻訳ソフトを開発、販売する独DeepL日本法人が6月18日、日本市場におけるビジネス展開についてを説明した。アジア太平洋統括社長の高山清光氏は「東証プライム企業の半数以上が採用するなど、日本はドイツに次ぐ第二位の市場」と語り、日本国内のデータセンターからサービス提供する考えを明かした。  同社は…

続きを読む

2025.06.24

JCSSA会長、会員にセキュリティビジネスへの挑戦を説く

 日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)は6月17日、総会後の懇親会を開催し、林宗治会長(ソフトクリエイトホールディングス社長)が挨拶で、情報セキュリティの重要性を訴え、まず理事会社がアセスメントを受け、どこが不足しているかなどを理解、対応するなどし、その知見をセキュリティビジネスに活かす…

続きを読む

2025.06.23

NTTドコモ系スタートアップが中小企業向け生成AIサービスの提供開始

 NTTドコモグループの新規事業創出プログラムから誕生した生成AIサービスのスタートアップ、SUPERNOVAが6月16日、1アカウントあたり月額1980円で利用できる法人向け生成AIサービス「Stella AI for Biz」の提供開始を発表した。  木本東賢社長は「みんなが生成AIを使えるよ…

続きを読む

2025.06.18

CTCが物流業向け配送ルート最適計画作成ツールを開発

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が6月12日、トラックによる家具などの最適な配送ルートを作成するサービスの開発を発表した。物流の共同輪配送プラットフォームを提供するTriValueと、量子コンピュータ用ソフトを開発するエー・スター・クォンタムとの共同開発で、量子コンピューティングと数理最適化…

続きを読む

pagetop