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NEWS&TOPICS

IT最新事情 一覧

2023.07.10

TDCソフトがエンタープライズアジャイル事業を強化する狙い

 中堅SIのTDCソフトが7月4日、エンタープライズアジャイル事業強化策を発表した。目的は、プライムの顧客開拓と生産性の向上にある。実は、前社長の谷上俊二氏が19年4月からの中期経営計画で、「Shift to the Smart SI」を打ち出し、次世代SIへの旅路に出ることにした。  ところが、…

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2023.07.04

大量離職時代が続く中、スキル向上トレーニングの重要性が増す

 PwCはこのほど、世界46の国と地域の5万人超から従業員の勤務態度や行動を調べた「グローバル従業員意識・職場環境調査」結果を公表した。「今後12カ月間に転職する可能性が高い」との回答が26%と、22年から7ポイントも増加した。「過労を感じている人」や「月々の生活費をなんとか支払っている人」、そして…

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2023.06.19

ローコード開発の過剰使用が無秩序なアプリを作り出す、ガートナーの対策

 ノーコード開発ツールやローコード開発ツールの導入が活発化している。IT人材不足やバックログの増加、短期開発などが内製化に向かわせたことが背景にある。ガートナージャパンによると、ローコード開発テクノロジーの市場規模は2023年の269億ドルから2026年に445億ドルに拡大するという。従業員2000…

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2023.06.13

「日本企業に野心を」、アクセンチュアが成長企業の分析調査から指摘

 アクセンチュアが6月8日、世界の成長企業の特徴を分析し、日本企業が取り組むべき打ち手を解説した。TER(トータル・エンタープライズ・リインベンション)と呼ぶ、新たなフロンティアを探求し続けることで企業価値を持続的に高める新たな発想の戦略に基づく分析で、業界・社会変革のためのデジタルコアを中核に据え…

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2023.05.29

富士通の新中計、営業利益率12%達成のカギはSaaSにあり

 「収益力向上のモデルを構築する」。富士通の時田隆仁社長は5月24日に発表した新中期経営計画の中で、SIやITサービスなどなからサービスソリューション事業に注力する方針を改めて打ち出した。最終年度の2025年度に、売上収益4兆2000億円、調整後営業利益5000億円、営業利益率12%とし、要のサービ…

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2023.05.10

1兆円目指す野村総研の事業戦略、カギは生産革新と非財務に

 野村総合研究所(NRI)が4月27日、2025年度に売上収益8100億円、営業利益1450億円などとする3カ年中期経営計画を発表した。年平均成長率を、売り上げが5.4%、営業利益が9%とし、この成長を持続すれば、2030年度に売り上げ1兆円以上、営業利益率20%以上などとするグループビジョン203…

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2023.05.08

キャリアアップに前向きなIT人材、対して企業の育成計画がない、IPA調べ

 情報処理推進機構(IPA)が4月24日、IT人材の実態などをまとまた「デジタル時代のスキル変革等に関する調査(2022年度)」の報告書を公開した。企業に所属するIT人材1500人を先端IT従事者と、非先端IT従事者に分類して分析したところ、いずれも半数以上がキャリアアップに前向きなことが分かったと…

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2023.04.26

オージス総研が開設したDX実践道場の狙い

 大阪ガスがこの3月に「DXによる事業変革」などを盛り込んだ2023年度のDaigasグループ経営計画を発表した。革新的なサービスを生み出すために、DX推進委員会を設置し、データの活用や組織のあり方、働き方改革などにトップダウンで取り組むとともに、定型業務などに可能な限りSaaSを活用し、不足するI…

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2023.04.24

国内サービス市場、DXとクラウドの需要拡大で年平均成長率3%超、IDC調べ

 アクセンチュアなど外資系コンサルティング会社が国内のサービス市場で勢いを増している。彼らの得意とするDX(デジタル変革)支援関連サービスが大きく伸びていることが背景にある。一方、減少し続ける既存システムの運用・保守など従来型サービスに重点を置くSI会社は厳しい状況に追い込まれていく。同社ソフトウエ…

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2023.04.19

テストのSHIFTの23年8月期上半期、売り上げと利益とも3割増

 ソフトテストのSHIFTが4月10日、23年8月期第2四半期の業績を発表した。売上高は前年同期比35.1%増の403億4300万円、営業利益は同32.8%増の50億8200万円となった。丹下大社長は「顧客単価の上昇と新規顧客の開拓、粗利益率の改善」などを、増収増益の理由に挙げた。  丹下氏は、日…

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2023.04.12

Japan IT Week春に出展した業務改革クラウドとアンチパターン

 4月5日から7日まで、東京ビックサイトで開催されたJapan IT Week春はAIやクラウド、メタバースなど先端技術からDX人材育成などの関連企業が多数出展していた。中国・深圳やベトナムなど海外ITベンダーも日本市場への売り込みを強化する姿もあった。  その中で注目した2社を紹介する。1社は、…

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2023.04.03

23年度新入社員研修、自社への定着と早期離職の防止に力、ベネッセ調べ

 ベネッセコーポレーションがこのほど、23年度の新入社員研修に関わる人材育成担当者643人を対象に、新入社員研修における課題意識・実施状況などを調査結果を発表した、それによると、企業におけるDX人材の育成が進むものの、新入社員にはまず基礎的な社会人・ビジネススキルの早期習得と離職防止に力を入れる傾向…

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2023.04.03

2026年になってもDX実行の日本の大企業は10%弱、ガートナー調べ

 ガートナージャパンがこのほど発表したアプリケーションに関する展望によると、DXを通じた競争力が求める中で、DXを実現する日本の大企業は2026年になっても10%に満たないとの予測を出した。  同社によると、DX に着手しているとする日本企業は増えつつあるが、各社の DX の定義には幅があり、多く…

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2023.03.22

26年になってもDX実行の日本の大企業は10%弱、ガートナー調べ

 ガートナージャパンがこのほど発表したアプリケーションに関する展望によると、DXを通じた競争力が求める中で、DXを実現する日本の大企業は2026年になっても10%に満たないとの予測を出した。  同社によると、DX に着手しているとする日本企業は増えつつあるが、各社の DX の定義には幅があり、多く…

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2023.03.17

CEOを騙るメールが急増、トレリックス調べ

 セキュリティベンダーのTrellix(トレリックス)日本法人が3月9日、22 年第 4 四半期の脅威レポートを発表した。ランサムウエアや国家支援のAPT 攻撃(高度持続的脅威)、電子メールに対する脅威などを検証するもので、同社常務執行役の櫻井秀光氏はCEOを騙る“なりすますメール”などからの対策を…

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