メニュー

NEWS&TOPICS

Blog Archives

2018.12.04

一帯一路のリスク

 「(中国の周近平国家主席が推し進めるグローバル経済圏構想の)一帯一路には事業機会がある一方、留意すべきリスクがある」。PwC中国パートナーで一帯一路事業リーダーを務める黄耀和氏は、3つのリスクを説明する。1つは地政学的なリスクだ。複数の国…

続きを読む

2018.12.04

IIJのGDPR支援サービス

 インターネットイニシアティブ(IIJ)が11月12日、EU(欧州連合)が18年5月25日に施行した個人情報保護法GDPRへの対応支援サービス拡充を発表した。背景には、日本企業の対応遅れがある。1つは、未対応な中小企業が多いこと。もう1つは…

続きを読む

2018.12.04

月額3万円のクラウド型ERP

  月額3万円のクラウド型ERPソフトを提供するマルチブックは発売3年で、ユーザー数が累計約70社に達した。村山忠昭社長がガートナー主催の展示会で明かした。海外事業を展開する企業向けに開発したもので、一般会計や債権管理、予算管理、固定資産、…

続きを読む

2018.12.04

伊予銀行のデジタル化

 愛媛県の地方銀行、伊予銀行がアクセンチュアの協力を得て、デジタル化を推進している。竹内哲夫常務取締役CIOは「デジタル化が想定以上のスピードで進んでいる」とし、自力を諦めてアクセンチュアに伴走を依頼したという。少子高齢化、人口減少により地…

続きを読む

2018.12.04

赤字転落したシステムソフト

 東証一部のシステムソフトの業績が低迷する。18年9月期の売上高は前期比26%減の24億7500万円、営業損益が7900万円の赤字に転落した。吉尾春樹社長は「悪い成績だった」と語り、期待した大型案件の中止・失注したことに加えて、マーケティン…

続きを読む

2018.12.04

ブロックチェーン対応は慎重に

 「こんなことができる」「あんなこともできる」といったニュースがたくさんあるが、それを鵜呑みにすると判断を間違う。ガートナージャパンの鈴木雅喜氏は11月14日に開催された同社主催シンポジウムで、ブロックチェーンの成功事例を疑いの目でみること…

続きを読む

2018.11.19

富士通のAIビジネス戦略

 富士通の吉澤尚子執行役員常務は11月6日、AIビジネスの売り上げを今後5年間で累計4000億円にする計画を発表した。だが、5年間の総売り上げ規模は16兆円程度と予測されるので、AIビジネスの規模はわずか3%弱になる。AIを活用する社会…

続きを読む

2018.11.19

リコーが取引プラットフォーム開発へ

 リコーが中小企業間取引のプラットフォーム開発に取り組んでいる。10月26日の第2四半期決算説明会で、山下良則社長が明かした。SI事業などを展開するフューチャーと共同開発中で、年明けにも詳細を発表するもよう。企業間の見積もり、発注、受注、請…

続きを読む

2018.11.19

オープンイノベーション成功のカギ

 NTTデータが13年から始めたオープンイノベーションの実績が、10数件に達した。同社の残間光太朗オープンイノベーション事業創発室長が11月8日の会見で明かした。5年間の実績として、多いのか少ないのかは難しいところだが、その20倍から3…

続きを読む

2018.11.19

自前主義を貫くニトリ

 「ITも自前主義を貫く」。ニトリホールディングスの荒井俊典・情報システム改革室ICTインフラ戦略担当ディレクターは10月26日、日本IBMのUNIXマシンPOWER9の発表会にゲスト出演し、IT要員を現在の300人超から3年後に600人を…

続きを読む

2018.11.19

日本ユニシスの平岡社長が説くCrazy Quilt

 「Crazy Quilt(クレイジーキルト)という言葉を知っているか」。日本ユニシスの平岡昭良社長が18年度中間決算説明会で、シリコンバレーで流行り始めている言葉を紹介した。危機感の高まりから、チャレンジする意識が社内に浸透してきたが、「…

続きを読む

2018.11.19

埼玉のAGSの18年度中間期からみえたこと

 埼玉県を拠点にデータセンター事業などを展開するAGSが18年度中間決算を発表した。売上高は3.4%増の91億6000万円と順調だったが、営業利益が25.6%減の2億9200万円と大きく落ち込んだ。営業利益率も3.2%と低水準だった。原俊樹…

続きを読む

2018.11.06

富士通の田中社長

  富士通の田中達也社長が10月26日、経営方針の進捗状況を説明した。最も注目した発言は、2020年度以降もSIの需要が落ち込まない、との見通しを語ったこと。その根拠は示さなかったが、おそらく製造と流通分野のシェア拡大を図る作戦に思える。そ…

続きを読む

2018.11.06

DXに関するデル調査と米教授の見方

  米デルテクノロジーズが18年夏、世界42カ国、4600人(日本は約100人)の役員らにDX(デジタルトランスフォーメーション)の進捗状況を調査した。その中で、日本企業で、DXをリードするのはわずか2%にとどまっていることが分かった。計画…

続きを読む

2018.11.06

SFDCのSFA機能強化策

   米セールスフォース・ドットコム(SFDC)日本法人が10月23日、同社主力商品の営業支援システム(SFA)にマーケティング自動化の機能強化などを発表した。顧客の優先順位を決めたり、顧客とのやり取りを自動化したりするもの。その先にはロボ…

続きを読む

pagetop