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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2020.02.18

テックショップが閉店に

 16年4月に東京・赤坂に開設したテックショップジャパンが2月29日に閉鎖する。富士通の100%出資で設立した3Dプリンターや工作機などモノづくりに必要な機材を揃えた会員制工房施設で、ここから新しい事業が生まれることを期待したもの。会員500人を獲得し、会員同士の協業から新しい商品のヒントが生まれた…

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2020.02.18

米社のスタートアップ支援センター

 米ケンブリッジ・イノベーション・センター(CIC)が7月にも、東京・虎ノ門に6000平方メートルのスタートアップを支援するイノベーション・センター東京を開設する。コ・ワーキングから50人規模のオフィススペースを用意し、ベンチャーキャピタルやアクセラレーター、会計士、弁護士などスタートアップを支援す…

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2020.02.18

日本IBMのAIセンター

 日本IBMが2月7日、ユーザー企業のAI活用を支援するAIセンターの本格稼働を開始したと発表した。同組織は19年12月に設立し、AI活用に関するワンストップ・ソリューションの提供体制を整えてきた。AIセンター長に就いた山田敦技術理事は「顧客のデータ活用推進チームを支援する」と語り、ユーザー企業のA…

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2020.02.18

絶好調な大塚商会の次の一手

  大塚商会の19年度(12月期)業績は、売上高が16.7%増の8865億円、営業利益が29.4%増の621億円と、2ケタの増収増益を達成した。複写機が減収だったものの、パソコンやサーバーなどのハード関連が1000億円程度も増えたことなどによる。 大塚裕司社長は伸び過ぎと感じているようだ。なので、…

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2020.02.05

普通のIT企業になったAWSの販売施策

 「スタートアップや開発者らへの支援を強化する」、「企業の変革と人材教育をサポートする」、「日本全国の顧客支援を強化する投資を継続する」。クラウド事業を展開する米AWS日本法人の長崎忠雄社長は1月20日の記者会見で、2020年の注力分野をこう説明した。その内容は、これまでに多くのIT企業が取り組んで…

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2020.02.05

DX化に力を入れる日本オラクルCEOの真意

 日本オラクルのCEOに2019年9月に就任したケネス・ヨハンセン氏がこのほど開いた記者会見で、「DX(デジタル変革)における課題は、欧州も日本も共通している」と、日本でも社会課題を解決するDX化に力を入れる方針を語った。「DX指向に向けた列車はすでに走り出しており、もはや猶予はない」と、ユーザーに…

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2020.02.05

コニカミノルタの不思議なDX戦略

 コニカミノルタの仲川幾夫常務執行役員は同社のDX(デジタル変革)戦略をこのほど開催した記者会見で説明した。「顧客ワークフローからデータ活用、データエコシステム」へとDX支援サービスを展開していくというもの。具体的には、デジタル化の成熟度に合わせたサービスを提供する。たとえば、「紙や帳票に縛られてい…

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2020.02.05

日本MSがDX支援組織を新設した理由

 日本マイクロソフトがこのほど、ユーザーのDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援する専門組織「Xインテリジェンス・センター」の本格稼働を開始した。4人以上を配置し、どんな方法で、どんなデータを活用するかといったプロジェクト推進から、データ活用のアーキテクチャの検証、オープンデータの活用支援…

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2020.01.24

積水ハウスの安否確認システム

 積水ハウスは1月8日、米ラスベガスのCES2020で「在宅時急性疾患早期対応ネットワーク」構築を発表した。天井に設置したセンサーから急性疾患発症の可能性がある異常を検知したら、緊急通報センターに通知し、オペレータが呼びかけるなど安否確認を行うもの。救急への出動要請から救急隊が現場に到着したら、玄関…

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2020.01.24

マイクロソフトがみる自動車業界

 米マイクロソフトで自動車業界担当ゼネラルマネジャーを務めるサンジェイ・ラヴィ氏はこのほど来日し、「今、MaaSへ向けた変革を遂げており、4つの力が同時に働いている」と自動車業界のトレンドを説明した。4つの力とは、CASEのこと。接続性(C)、自動運転(A)、共有(S)、電動化(E)によって、将来の…

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2020.01.24

IBMがCESで新ビジネスを提案

 IBMが1月早々に開催されたデジタルテック見本市CES2020で、量子コンピュータとAI、ブロックチェーンの3つのデジタル技術を生活や仕事、スポーツなどに活用した事例を紹介した。素材開発や最適化、深層学習、シミュレーションなどに使われることを想定する28量子ビットのゲート式量子コンピュータQは、展…

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2020.01.09

クラウドシフトを急ぐマイクロソフト

 米マイクロソフトがクラウドサービス会社への転換を加速するため、ハードウエア事業を強化し始めている。その1つが量子コンピュータだ。日本法人でCTOを務める榊原彰執行役員は19年12月中旬、「ゲート式量子コンピュータの研究開発を極秘に進めている」と話す。量子ビット数など詳細な説明はなかったが、オープン…

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2020.01.09

NECが23年にも量子コンピュータ実用化へ

 NECが2023年にも数千量子ビットの量子アニーリングマシンの実用化に向けて開発に取り組んでいる。開発を加速する一環から、同分野でリーダー的な存在であるカナダのDウェーブシステムズとの資本業務提携も進めていく考え。  同社は1999年から量子コンピュータの研究開発を始めたが、意思決定や予算などの…

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2020.01.09

固定電話ビジネスに賭ける音声ベンチャー

 CTIビジネスを展開するシンカがこのほど発表した「企業における固定電話の活用状況の調査」によると、企業における固定電話の必要性を9割以上が感じているという。企業内で固定電話へ対応した経験者が約7割で、しかもクレームや重要な顧客からの連絡が固定電話にあったからだという。  その一方で、固定電話にか…

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2020.01.09

KDDIがローソンなどと協業する理由

 KDDIが2019年12月末、スマホ決済市場での生き残りをかけて、ローソンやポイントサービスを展開するロイヤルマーケティングと資本業務提携した。KDDIの高橋誠社長は「決済手段だけではなく、口座が大事で、その陣取り合戦になっている」とし、両社と提携する理由を話す。  一方、Pontaを運営するロ…

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