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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.04.17

アクセンチュアが群馬県の中小IT会社を買収する理由

 アクセンチュアが4月8日、群馬県前橋市のSI会社、クライムの買収を発表した。創業35年のクライムが蓄積した知見や経験に、アクセンチュアのサービスを組み合わせることで、レガシーシステムからの移行を支援するのが狙いとする。地場企業の活性化にもなるという。  クライムは前橋を中心に金融機関や製造業、通…

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2024.04.16

マイクロソフトが日本にクラウドインフラなどに29億ドル投資へ

 米マイクロソフトが日本に今後2年間に29億ドルを投資する予定だ。海外報道によると、クラウドコンピューティングと AIインフラなどを強化するためで、同社社長のブラッド・スミス氏は「AI アプリを開発する日本企業や、AI を使用したい日本の政府機関、さらには計算リソースへのアクセスを望む日本の研究者に…

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2024.04.15

ソフト開発専業のジャステックがNTTデータに買収される理由

 年商約200億円のジャステックがNTTデータに買収される。同社は1971年に神谷茂氏が創業したソフト開発会社で、筆者は10数年前に年商100億円の時代に取材したおり、同業他社との大きな違いを「生産管理システムにある」と説いていた。具体的には、2003年に日本で初めて、CMMIレベル5を取得したこと…

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2024.04.10

OSSの独SUSEが未公開にした理由、同社CEOが語る

 オープンソースソフト(OSS)を展開する独SUSEのダーク・ピーター・ヴァン・ルーウエンCEOが来日し、4月4日の記者会見で「昨年、未公開企業にしたのは成長への投資を強化するためだ」と説明した。「オーナーが変わるなど、心配のタネになっていたが、より安定した事業を展開できる」と、付け加えた。  ダ…

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2024.04.09

Datadog日本法人、パートナーとの協業強化へ

 インフラ監視などを展開する米Datadogが2024年の日本市場開拓策を発表した。日本法人の正井拓己社長によると、セールスチームに中堅企業担当を新設したことと、インフラ監視からセキュリティなどへと販売するソフトの拡充や、パートナーとの協業拡大などになるという。  日本法人は20年から23年の3年…

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2024.04.04

KDDIに買収されたソラコムが東証グロース市場に上場

 IoTプラットフォームを展開するソラコムが3月26日、東証グロース市場に上場した。玉川憲社長によると、2014年に設立した同社は2017年にKDDIに買収され、KDDIの支援を受けながら上場への道を着実に進んできたという。21年に日立やソニーなど6社からの出資を受け、スタートアップから大企業までの…

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2024.04.02

マルウエア以外の攻撃が増える、クラウドストライクのサイバー攻撃調査

 米クラウドストライク日本法人が3月25日に発表した2024年版グローバル脅威レポートによると、脆弱なクラウド環境を狙ったり、窃取したアイデンティティ認証情報を悪用したりするサイバー攻撃が急増している。同レポートは攻撃グループ232(前年比34増)の活動などを分析したもので、クラウド環境への侵害が7…

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2024.03.27

ビジネス変革に取り組む先駆企業が17%超に、NECの調査

  「ビジネスモデル変革に取り組む先駆企業が2023年調査の12.7%から2024年調査で17.4%と、5ポイント近くも増える」。NECが3月22日に公表した「DX経営の羅針盤2024」の速報値によるもので、先駆企業とは「業界でも平均以上あるいはトップクラスの水準を実現できている」と思っている企業の…

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2024.03.26

日本のモダナイゼーションは汎用機を残す方法に、キンドリル日本法人

 「メインフレームのユーザーは100社以上、システムで数百台になる。(業種別では)金融が5~6割、製造業が3割になる。」。システム運用などを手掛ける米キンドリル日本法人の斎藤竜之メインフレームサービス事業部長は3月15日の記者向け勉強会「メインフレームを巡る現状を知り、今後を考える」の中で、IBMメ…

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2024.03.25

富士通がAWS製モダナイゼーション手法を採用する理由

 富士通が3月18日、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)と協業し、富士通製メインフレームをAWSクラウドに移行させることに取り組むことを発表した。SIや保守などを担当する島津めぐみ執行役員SEVPは「5年間で、国内30件、海外10件の合計40件の案件を獲得する」と語った。ちなみに富士通製メインフレ…

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2024.03.22

「ビジネス変革しなければ、企業存続できなくなる」、PwCグローバルAIリーダー

「プロダクトやサービスの質が変わり、新しいものが生まれる」。このほど来日したPwC米国パートナーのスコット・ライケンス氏(グローバルAIおよびイノベーションテクノロジーリーダー)は「ビジネスを変えなければ、存続できなくなる」と、同社の世界CEO意識調査から生成AI活用の重要性を説いた。グローバルでは…

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2024.03.19

CECが2030年度に売り上げ1000億円目指す中長期計画作成へ

 中堅SIのシーイーシー(CEC)の姫野貴社長が3月13日の24年1月期業績説明会で、2030年度(2031年1月期)に売上高1000億円などとする中長期計画ビジョン2030を作成していることを明かした。25年3月の開示予定で、トップラインを伸ばし、収益性を維持・改善し、営業利益を少なくても120億…

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2024.03.18

24年のトップ技術トレンド、ペガサス・テックCEOが語る

 米シリコンバレーに本社を置くベンチャーキャピタル、ペガサス・テック・ベンチャーズのアニス・ウッザマンCEOが3月12日、生成AIなど2024年のトップ技術トレンドについてオンライン講演で解説した。生成AIは、開発者の生産性を15%~20%向上させるなど、様々な分野で効果を出している。ゴールドマンサ…

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2024.03.18

「国産LLM開発に国の応援も」、ELYZAの曽根岡氏が訴える

 「国に応援してもらいたい」。AIスタートアップELYZAの曽根岡侑也代表取締役は3月12日の大規模言語モデル(LLM)「ELYZA-japanese-LIama-2-70b」の開発発表の会見で、海外LLMと戦ううえで、国の後ろ盾の必要性を訴えた。背景には、マイクロソフトがオープンAIを支援するなど…

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2024.03.13

未踏が新フェーズ、米プラットフォーマを超えるソフトを開発する環境整備と人材育成

 突出した人材を発掘、育成するプログラム未踏事業への参加を募集するカンファレンスと展示会の未踏会議2024が3月10日、都内で開催された。主催のIPA(情報処理推進機構)理事長の齊藤裕氏は「変革をリードし、グローバルで活躍する人材がイノベションを起こす」と、人材発掘の重要性を説く。展示会には、プログ…

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