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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.05.26

JBCC-HDがストックビジネスをドライバーにする成長戦略を発表

 JBCCホールディングスの東上征司社長は5月10日の23年度決算説明会で、2026年度に売上高720億円以上、営業利益率10%以上などとする中期経営計画を説明した。ちなみに23年度の売上高は651億円超、営業利益は44億円超なので、売り上げ70億円以上、利益28億円以上、それぞれ伸ばす挑戦的な数字…

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2024.05.17

100億円目指しオービーシステムが資本・業務提携などで新規事業創出へ

 受託ソフト開発会社のオービーシステムが5月13日に発表した23年度業績によると、売上高は前期比11.9%増の68億9600万円、営業利益は同17.7%増の5億9100万円となり、過去最高を更新する。2020年4月に社長に就任した豊田利雄氏は、「売り上げの7割弱を占める日立グループ向けのニーズはまだ…

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2024.05.16

IoTプラットフォームのソラコムの23年度業績、営業利益が7倍に

 IoTプラットフォーム事業を展開するソラコムが5月13日、23年度決算を発表した。売上高は前期比25.9%増の79億2800万円、営業利益は同7倍の7億2700万円となった。玉川憲社長は「リカーリング収益とソフト売り上げが増えたことで、粗利益率は前期の51.9%から56.7%に向上した」と語った。…

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2024.05.15

富士通がIBM汎用機向け近代化変換ツールをGS21に適用

 富士通が5月7日、米国市場で実績のあるIBMメインフレームなどに構築したレガシーシステムをマルチクラウドやオープンシステムの環境に移行させる自動化サービス「Fujitsu PROGRESSION」を、富士通製メインフレーム「GS21シリーズ」に適応させて、国内で提供を開始した。COBOL言語からJ…

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2024.05.14

イオンリテールが適切な値引き率を提示するAIカカクの適用拡大へ

 イオンリテールが5月7日、日本IBMと開発した過去の販売データに基づきAIが適切な値引き率を提示する「AIカカク」の適用を拡大させると発表した。これまで実装する惣菜部門と日配品の一部から、畜産部門、水産部門へと広げるとともに、客数と商品の需要予測をもとにAIが最適な発注数を提示するシステム「AIオ…

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2024.05.08

「事業構造改革は5合目」、BIPROGY新社長の齊藤氏

 「(事業構造改革は)5合目を超えたところ」。BIPROGYの代表取締役社長に4月1日に就任した齊藤昇氏は4月30日の23年度決算説明会で、前社長の平岡昭良氏が取り組んできた受託開発からサービス型ビジネスへの構造転換の進捗状況を説明した。「DX領域の受託開発はゼロにはならない」とし、生産性向上をさら…

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2024.05.08

富士通がグローバル共通料金レートに、粗利益率アップ図る

 「サービスソリューションの収益向上に向けて、グローバル共通の料金レートにした」。富士通の時田隆仁社長は4月25日の23年度決算説明会で、SAPやサービスナウなどのシステム構築などの開発料金レートをグローバルで統一したことを明かした。結果、23年度の粗利益率が2ポイント向上し、35%になったという。…

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2024.05.08

NSSOLが営業利益率20%の事業構造へ転換目指す

 日鉄ソリューションズ(NSSOL)の玉置和彦社長が4月26日の23年度決算説明会で、営業利益率20%のビジネスモデルに転換する2030ビジョンを説明した。そのために、ソリューション開発に約1000億円、M&Aなどによって、約1000億円規模の事業を創出するとした。  同社の23年度の売上高は前期…

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2024.05.07

NRIが生産AIなどAI活用で効率化図る、コーディングの生産性は最大40%向上

 「ソフト開発の生産革新を図る」。野村総合研究所の柳澤花芽社長は4月25日の23年度決算説明会で、生成AIを一部のプロジェクトに適用し、効果を確認したことから、全社へ拡大させる方針を説明した。24年度にこうした生産革新とAI関連サービスの開発、先進技術調査に100億円を投資することも明かした。  …

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2024.05.02

ソフトテストのTricentis日本法人が5年間の売り上げ目標、150億円に

 ソフト・テストソリューションを展開するTricentisの日本法人がこのほど、今後5年間の売り上げを150億円にするなどの中期計画を発表した。同社はアジア太平洋地域の事業拡大の一環から、24年2月に日本法人を設立したところ。成塚歩代表執行役は「現在、デジタル化への取り組みの約30%の労力が手動テス…

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2024.05.01

マイクロソフトが年末までに大量のAIチップ調達へ

 米マイクロソフトがAIビジネスに一段と力を入れてきた。AIの需要がクラウド基盤Azureの売り上げを大きく伸ばすからだ。その一環からか、米メディアによると、2024年末までに180万個のAIチップを調達し、データセンターの容量を3倍にする計画があるという。日本やイギリスなどに大きな投資を発表もして…

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2024.04.24

キンドリルがIBMメインフレームからAzureに2年かけて移行した経験

 IBMから分社したITインフラサービスの米キンドリルの日本法人が4月19日、IBMメインフレームからクラウド基盤へ移行した自社の取り組みを紹介した。達成したのは2年間でアプリケーションを80%減らすこと。松本紗代子専務執行役員によると、Azure上にSAPとワークディ、Office365を構築し、…

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2024.04.23

「成長のトレンドに乗っている」、テラスカイの佐藤社長が強調する意味

 クラウドインテグレータのテラスカイが4月16日に発表した2024年2月期の営業利益は前期比2.1%増の5億2200万円と、期初予想の11億円超を大幅に下回った。佐藤秀哉社長によると、製品開発の強化と人材採用、拠点の拡充によるもので、「成長のトレンドに乗っているのは間違いない」と、売り上げが前期比で…

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2024.04.23

ABEJAがLLM開発の影響で24年8月期業績を下方修正

 AIビジネスを展開するABEJAが24年8月期の通期業績見通しを、売上高が34億7000万円を30億6700万円に、営業利益が4億5000万円を 3億8000万円に、それぞれ下方修正した。岡田陽介社長は4月11日の第2四半期業績説明会で、業績進捗率やLLM(大規模言語モデル)を含む生成AI関連への…

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2024.04.19

「日本企業のDX成熟度は断トツの最下位」、モンスターラボが指摘

 デジタルコンサルティングなどを19カ国で手掛けるモンスターラボが4月10日に発表したDX成熟度を調査「グローバルDXレポート」の結果によると、日本は中東や欧州に比べて、DXの成熟度が大きく遅れていることが分かった。日本と中東、オランダ、イギリス、デンマーク、ドイツ、中東の8カ国、800社超のビジネ…

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