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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.08.14

CIJが27年6月期に売り上げ300億円目指す

 受託ソフト開発のCIJが8月8日、2024年6月期の業績を発表した。それによると、売上高は前期比12.6%増の257億3300万円、営業利益は同7.4%増の19億6400万円と増収増益になる。坂元昭彦社長は「中計の売り上げや営業利益などの目標を達成した」と語り、BIPROGYなど取引先を獲得するな…

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2024.08.07

ますます深刻化する日本企業のIT人材不足、ガートナー調べ

 ガートナージャパンが8月2日に発表した「日本企業のIT人材に関する調査」によると、デジタルやAIへの対応などによるIT人材の需要が増加傾向にあるのに対し、少子高齢化や人口減少などによって供給されるIT人材が減少傾向にあることが改めて分かった。同社は「IT人材の不足は将来ますます深刻化する」と予測す…

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2024.08.07

大塚商会が1兆円企業の仲間入りへ、AIを駆使し100年企業目指す

 大塚商会が8月1日、2024年度第2四半期(1~6月)の決算説明会を開催した。大塚裕司社長は「すべて計画をクリアした」と、売上高が前期比9.3%増の5697億円、営業利益は同5.8%増の388億円と過去最高を更新する。通期見込みは売上高が7.9%増の1兆550億円、営業利益が10.4%増の69…

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2024.08.06

イスラエル企業がCrowdStrike の障害から数分以内に回復と主張

 サイバーインシデント復旧プラットフォームを展開するイスラエルのサルバドール・テクノロジーズが7月31日、セキュリティベンダーのCrowdStrikeのソフト障害の際に同社のユーザーが業務の継続性を維持できたと発表した。7月19日に発生したCrowdStrike の障害は世界中の数百万もの Wind…

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2024.08.05

大手ITベンダーのGitHub Copilot活用は来年に本格化、日本MSの津坂社長

 日本マイクロソフトの津坂美樹社長が7月26日、2025年度の事業戦略を説明した。日本のAIとクラウドに約4400億円(29億ドル)を投資するほか、AI活用を底上げするために3年間に約300万人のリスキリングを実施する。さらに今秋にも日本にリサーチセンターを設置し、日本が先行する高齢化社会などの課題…

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2024.07.31

ラキールがアプリ開発プラットフォームに生成AIを組み込む

 ソフトプロダクトを開発、販売するラキールが7月25日、部品化したソフトを組み合わせてアプリケーションを作るプラットフォームLaKeel DXに生成AIを組み込んだ新機能を発表した。同社によると、これまでのローコード開発ではできなかった、イメージしたシステム画面部品を瞬時に構築できるという。  L…

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2024.07.30

生成AIで技術負債を解消する、アクセンチュアの指摘

 アクセンチュア日本法人が7月23日、同社最新レポート「デジタルコアによる再創造の推進」の内容を説明した。新しい収益の源を創り出すデジタルコアの重要性を説きながら、イノベーションへの投資と技術的負債に対する適切なアプローチを行う企業が他企業に比べて、収益成長率が60%、収益性が40%高いという調査結…

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2024.07.24

AWSジャパンが中堅・中小企業市場開拓強化へ

 AWSジャパンが7月18日、新たな中堅・中小企業向事業戦略を発表した。同事業を担当する原田洋次執行役員・広域事業統括本部長は「中小企業は人材不足や資金不足、知識・経験不足、そして経営者の意識に課題がある」と語り、それらを解決する支援策を用意したという。  今回の目玉は、生成AIによる経営課題の解…

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2024.07.23

トランス・コスモスがNTTコムとデジタルBPOの共同開発へ

 BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)などを展開するトランス・コスモスが7月17日、NTTコミュニケーションズと業務提携し、人に依存する現在のBPOをデジタルBPOに置き換えていく考えを明かした。まずNTTのLLM(大規模言語モデル)tsuzumiを活用した次世代コンタクトセンターを共同開…

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2024.07.23

Fintechスタートアップのインフキュリオンがキャッシュレス決済の最新動向を講演

 Fintechスタートアップ企業、インフキュリオンの丸山弘毅社長が7月17日、ITビジネス研究会の特別セミナーで、「キャッシュレス決済の最新動向と企業へのインパクト」とのテーマで講演をした。同社は決済プラットフォームをAPIで提供し、消費者と企業の取引から企業間の取引へと活用拡大に応えているところ…

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2024.07.22

富士通がUvanceを社会課題解決へシフトさせる意向

 富士通が7月16日、新しいソリューション体系Uvanceのアップデートを発表した。高橋美波執行役員副社長は「AIのインパクトが社会課題の解決に多大な影響を与える」と語り、すべてのオファリングにAIを搭載するとともに、社会課題の解決とビジネス支援の両方をカバーするものに仕立てていく考えを語った。アッ…

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2024.07.10

生成AIはジェネラリスト、NSSOLの南氏が考える使い方

 日鉄ソリューションズ(NSSOL)のシステム研究開発センター所長を務める南悦郎氏がこのほど、同社の生成AIの取り組みと未来の目標について記者らに説明した。生成AIに注目が集まるのは、「人間によるプログラミング言語の理解の壁」と「コンピュータによる自然言語の理解の壁」、「人間による他国語の理解の壁」…

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2024.07.09

米ゼットスケーラーCEO、「ゼロトラストがファイアウオールなどを駆逐する」と指摘

 セキュリティサービスを提供する米ゼットスケーラーのジェイ・チゥドリーCEO兼会長がこのほど来日し、「ファイアウオールやVPNなど(伝統的な)セキュリティのテクノロジーは駆逐される」と、サイバー攻撃に対応できないものは不要になるとの見解を示した。  チゥドリー氏によると、ファイアウオールなどの導入…

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2024.07.08

JISAの24年度事業計画から見えてきた高度デジタル人材育成の課題

 情報サービス産業協会(JISA)の福永哲弥会長(SCSK参与シニアフェロー)が7月3日の記者懇談会で、2024年度の事業計画を説明した。23年度は「社会のデジタル化のリーダーの資格を持てるよう努力を重ねてきた年」と語り、具体策の1つのITアスリート(高度デジタル人材のこと)育成の取り組みを紹介した…

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2024.07.03

野村證券の中野氏がITビジネス研究会で、「生成AIがSIとパッケージの垣根をなくす」と指摘

 野村證券の中野友道氏が6月26日、ITビジネス研究会の6月例会で、「生成AIで世の中はどう変わるのか」とのテーマで講演した。「アナリストはディスラプトされるだろう」と、証券会社のアナリストの存在価値も問われると予想する。いわば、クリエーティブな仕事に生成AIはどんどん使われる一方、定型業務のディス…

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