SCSKとベトナム大手SIのFPTジャパンホールディングスが12月11日、メインフレームを利用している企業に既存レガシーシステムの維持・改善やモダナイゼーションに向けた道筋を提案する新会社「COBOL PARK」を共同設立した。
同社によると、レガシーシステムの継続的な運用は、企業のビジネス継続におけるリスク要因となっている。とくにCOBOLをはじめとするレガシーテクノロジーに精通したエンジニアの高齢化や人材不足から、システムの維持や技術の継承が困難な状況になっている。そこで、モダナイゼーションのノウハウを持つSCSKとCOBOL人材を数多く抱えるFPTが共同で支援ビジネスを展開することにした。(田中克己)





