メニュー

NEWS&TOPICS

NEWS&TOPICS

2018.12.18

2024年度までのICT市場予測

 野村総合研究所は12月初旬、2024年度までのICT市場トレンドをまとめた「ITナビゲーター2019年版」を発表した。柳澤華芽ICTメディア・サービス産業コンサルティング部長は「自分のビジネスモデルが通用しなくなるので、ITを意図的に活用しながら、どんな社会価値を創り出すかを考えること」と、ビジネスモデル変革を求められる時代になるという。
 北俊一・コンサルティン事業本部パートナーは、2つの2024年問題を説明する。1つは、50歳以上の人口が5割を超えること。もう1つは、公衆交換電話網がすべてIP網になること。実際は24年の1年かかるので、すべてが移行するのは25年になる。そうした中で、5G(第5世代移動通信システム)の利用が加速しディスラプションが起きる。スタートアップの参入によって、既存プレーヤーが脅かされる。多くの企業が再定義を迫られるということ。たとえば、Fintecは「銀行とは何か」を問いかけている。決済サービスなどの新興勢力が台頭するなかで、存在価値を見直す必要がある。そのためにも、何度でも自己変革可能な企業に生まれ変われる。「5Gによるサービスによって、これまで不可能だったことが可能になる」。
 ITナビゲーター2019年版は、デバイスとネットワーク、コンテンツ配信、プラットフォーム、xTecの5市場を取り上げて、市場動向の分析と市場規模を予測している。たとえば、ビデオゲームを使った対戦競技eスポーツの国内市場は5億円と小さい。世界に占める割合は0.5%の理由は、観戦料を徴収できないなど法律上の問題なども指摘する。(田中克己)
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2018/cc/1206_1

pagetop