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NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2024.01.29

富士通のサプライチェーン・リスク可視化サービス

 富士通は1月22日、損害保険会社らとサプライチェーンにおけるリスクを可視化するサービス「Fujitsu Supply Chain Risk Visualization Service(SCRV)」の提供開始を発表した。サプライチェーンの正確な把握とリスク評価が可能となり、自然災害などの有事に備えた…

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2024.01.29

「変革した人が儲かる環境に」と田中SAJ会長、「テクノロジーとエンジニアリング力を高める」と林JCSSA会長

 ソフトウェア協会(SAJ)の田中邦裕会長が1月17日に開催した新年賀詞交歓会で、「日本はダメだと言われていると、本当にダメになる」と語り、社長を務めるさくらインタネットがガバメントクラウドに手を挙げた背景を説明した。AWSやマイクロソフト、グーグル、オラクルの外資系4社が政府から認定を受けるので、…

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2024.01.26

NECが自動運転支援に動く背景

 NECが1月17日、茨城県つくば市や群馬県渋川市など5つの自治体で、自動運転を支援する路車協調システムの実証実験を開始すると発表した。ローカル5GやMEC(Multi-access Edge Computing)、路側に設置した4Kカメラを組み合わせて自動運転を支援する路車協調システムの実証を行う…

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2024.01.11

大手SI企業の年頭所感から2024年に進む道を探る

 2024年、ITベンダーと大手SI企業はどんな作戦を展開するのか。各社の年頭所感から探ってみる。  NTTデータグループの本間洋社長。持株会社はグループの全体最適を図るため、グローバル戦略の策定、グローバルシナジーの創出、グローバルガバナンスを強化する。グローバルはコンサルティングからアプリケー…

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2024.01.10

空飛ぶクルマのSkyDriveがモビリティ革命をけん引する

 「100年の一度のモビリティ革命をけん引する」。空飛ぶクルマを開発するSkyDriveの村井宏行CSOは23年12月に開催したNEC主催のwisdom特別セミナー「実例から学ぶ!新ビジネス創造のヒント~AI、Web3から空飛ぶクルマまで」で、2024年夏にも公開飛行を披露し、「25年の大阪・万博で…

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2024.01.09

ナレッジワーカーの集中力が労働生産性に多大な影響及ぼす、米Dropbox調べ

 米Dropboxの日本法人がこのほど、ナレッジワーカーの集中力の途切れがもたらす労働生産性損失に関するグローバル調査「In search of lost focus」の結果を発表した。損失額は10か国合計で年間約370兆円(2兆5200億ドル)、日本だけでは年間約25兆8000億円(1760億ドル…

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2024.01.08

富士通がPCサーバーなどハード事業を保守サービスのFSASに移管する理由

 富士通は12月26日、サーバーとストレージ、エンタープライズ・ネットワークの開発・製造・販売・保守事業に加えて、法人向けパソコンの直接販売事業を2024年4月1日に子会社の富士通エフサス(FSAS)に移管すると発表した。「グループ各社における経営責任を明確化すると共に、経営判断の迅速化と徹底した効…

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2024.01.05

米社が聴覚障害者向けの無料の文字起こしアプリを開発

 BeAwareが12月19日、聴覚障害者向けの無料の最速文字起こしスマホ・アプリの新製品を発表した。聴覚障害者が対面イベントに15 秒以内で迅速にアクセスし、スピーチやライブイベント、展示会にリアルタイムでキャプションを付けることができるというもの。  同アプリは50か国以上、30 以上の言語で…

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2024.01.04

「呪文のようにDXを唱えている」と、仙北市の田口市長

 秋田県仙北市の田口知明市長は12月27日、アステリアとの新たな協業の記者会見で、「最大の課題は人口減少」と語り、デジタル技術を駆使した1人暮らしや交通弱者などを守る街づくりを進める考えを明かした。年率2.6%のペースで人口が減り続ける中で、同市の職員数も減少するのに、業務量は増加していることにある…

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2023.12.20

「創薬など新事業のプレイヤーにもなる」、NECの西原CTO

 「(AI創薬など新事業の)プレイヤーにもなる」。NEC執行役Coporate EVP兼CTOの西原基夫氏は12月15日のイノベーション・ディーで、自らAIなどのテクノロジーを駆使した新しい成長事業を創出していく考えを明かした。ITベンダーからイノベーションベンダーへ変身するということだろう。  …

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2023.12.20

「ユーザー企業がITベンダーになる日?」、NECの森田社長に聞く

 NECの森田隆之社長兼CEOが12月13日のグループインタビューで答えた中で、筆者の質問への回答をまとめた。質問内容は、大手ユーザー企業がITベンダーになり、NECなどの日本の既存ITベンダーは彼らの下請けになってしまうこと。例えば、自動車メーカーがスマートシティをリードするとかだ。森田社長の答え…

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2023.12.19

中小IT企業とテクノ企業の協業がカギ握る、ITビジネス研究会の田中代表

 ITビジネス研究会代表理事の田中克己氏が12月13日の例会で、日本のIT企業の現状を嘆いた。外資系ベンダーに依存する販売代理店に成り下がり、このままではオフショアの拠点に転落してしまうだろう。世界における日本市場のシェアも3%程度になり、外資系ITベンダーの新製品投入が遅れたり、高いコストを支払っ…

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2023.12.19

富士通はなぜ、チケットソリューションを業務DX化と呼ぶのか

 富士通が12月13日、鈴鹿サーキットなどを運営するホンダモビリティランドへのチケットソリューション導入を発表した。興行主のチケット販売の業務効率化と販売機会創出による事業収益の向上、データの活用や分析によるマーケティング施策立案などチケット事業を支援するもので、注目したのは担当者がこのソリューショ…

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2023.12.19

「チーフ産業革命オフィサの設置」、ガートナーの亦賀氏が訴える

 ガートナージャパンの亦賀忠明氏が12月12日の同社主催セミナーで、「チーフ産業革命オフィサ(CIRO)」の設置を提案した。生成AIなど想像を絶するテクノロジーが紙文化などのいわば江戸時代からフルデジタルのNewWorldへと大きくシフトさせようとしていることが背景にある。  フルデジタルとは、デ…

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2023.12.14

「生成AI活用案件が50件を超す」、NRIのAIソリューション部長

 「生成AIを活用したPoC(実証実験)などの案件が50件以上ある」。野村総合研究所(NRI)DX基盤事業本部AIソリューション部の稲葉貴彦部長は同社のオンラインセミナーで、生成AIを活用した案件の急増を明かした。  活用の現状は、①オープンなチャットGPTの活用から、②自社データを活用し、業務改…

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