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2021.05.26

受託ソフト開発需要が回復傾向に

 情報サービス産業協会(JISA)が4月末に2021年4~6月期の予測DI値を発表した。それによると、売上全体は7.3ポイントと前期(1~3月)の18.2ポイントを大きく下回ったものの、受託ソフト開発など主要事業は回復しているように思える。

 業務種類別では、「サーバーハウジング/ホスティング」が前期の11.1ポイントから22.2ポイントとプラス幅を大きく拡大した。「受託ソフト」も8.1ポイントから11.8ポイントと改善する。一方で、「各種調査」が20ポイントからマイナス25.0ポイントと大きく落ち込む。「システム等管理運営受託」も6.4ポイントから0.0ポイントになる。これらが全体のマイナスを拡大させた要因なので、真のIT需要は増加傾向にあるといえる。

 顧客別では、製造業が前期のマイナス11.3ポイントから7.0ポイントとプラスに転じる。金融・保険業もマイナス4.2ポイントからプラス13.5ポイントに、サービス業もマイナス7.0ポイントからプラス5.1ポイントなどとなり、顧客別からも回復傾向が見えるとする。

 従業員の充足感を示す雇用判断DI値も、41.8ポイントとプラス幅を拡大する。ちなみに20年6月末が28.3ポイント、9月末が31.6ポイント、12月末が36.4ポイントと増加する。なお、DI値とは、回答の増加(不足)から減少(過剰)を引いた数字。(田中克己)

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