メニュー

NEWS&TOPICS

ITビジネスニュース 一覧

2023.03.07

サイボウズの22年度、広告宣伝費の増加で減益に

 グループウエアなどを開発、販売するサイボウズが2月22日、22年度(12月期)の業績を発表した。それによると、売上高は前期比19.4%増の220億6700万円、営業利益は同57,5%減の6億1100万円と、増収減益だった。青野慶久社長は「広告宣伝を強化し、認知度をアップさせてきた」と語り、利益を減…

続きを読む

2023.03.06

調剤向けのEMシステムズが2ケタ成長を続ける

 調剤薬局向けシステムなどを手掛けるEMシステムズが2月21日、21年度(12月期)の業績を発表した。それによると、売上高は前期比17.2%増の169億1900万円、営業利益は同28.1%増の23億9500万円と増収増益だった。國光宏昌社長は、23年4月までに義務化されたオンライン資格確認システムの…

続きを読む

2023.03.06

日経新聞の渡辺専務がITビジネス研究会で講演

 日本経済新聞社の渡辺洋之専務取締役が2月22日、ITビジネス研究会の2月例会で、「新聞のデジタル戦略――事業とエンジニアを含めた開発の考え方――」というテーマで講演をした。CDIO(チーフ・デジタル・インフォメーション・オフィサ)を務める渡辺氏は、日経デジタル版をリードし、新しいサービスや機能を創…

続きを読む

2023.02.22

Coltテクノロジー、SI企業との協業推進へ

 ネットワークやデータセンターサービスなどをグローバルに展開するColtテクノロジーサービスが2月15日、アジアにおける営業戦略を発表した。アジア営業担当バイスプレジデントの大江克哉氏は、3つの成長戦略を挙げた。  1つめは、日本における提供エリアの拡大。東京、名古屋、大阪、京都、神戸に加えて、2…

続きを読む

2023.02.22

日揮がDX小冊子を作成した狙い

 プラントエンジニアリングの日揮ホールディングスがこの2月に、DXを推進するための小冊子を2つ作成し、全従業員に配布した。1つは、「DXニッキ」だ。27ページの週刊誌のような構成で、石塚忠社長の「DXを進めないとダイナソーになる」との危機感や、CDOなどを務める花田琢也専務執行役員による目指すDXビ…

続きを読む

2023.02.21

SAP日本法人がパブリッククラウド版ERPを推進する理由

 SAPジャパンはパブリッククラウド型ERPの販売に力を入れる。2月14日に会見した鈴木洋史社長が明らかにした。カスタマイズを好む日本企業にERPが備える標準機能を使うことを提案するもので、「やり方を変えなければ、グローバルで戦えない。ガラパゴスから抜け出すときだ」と訴える。  SAP本社の22年…

続きを読む

2023.02.21

日本IBMがパートナービジネスを3割超から5割に

 日本IBMが2月6日、新しいパートナー・プログラム「IBM Partner Plus」を発表した。パートナービジネスを担当する三浦美穂専務執行役員は「間接販売の比率を今の3~4割を数年以内に5割にしたい」と語り、パートナー支援の拡充を説明する。  同社は19年にパートナーファーストを打ち出し、セ…

続きを読む

2023.02.20

富士通がWeb3プラットフォームを無償提供するワケ

 富士通が2月6日、Web3用のプラットフォームを開発、無償提供を開始すると発表した。企業や個人の間でセキュアなデータ流通と活用を実現することと、サービスなどの環境や個人や企業が信頼をもってつながり、安心安全なデータ流通と活用を実現するエコシステムづくりの可能な場が求められている。  ヴィヴェック…

続きを読む

2023.02.20

冷え込むか、米クラウド市場

 クラウド市場が冷え込み始めた。ユーザーはコスト削減の本気になってきたことの現れだ。グーグル・クラウドの売上伸び率は、22年第3四半期の38%増から第4四半期は32%増に伸び率がやや減少する。マイクロソフトもAzureを含めたクラウドサービスの売り上げが35%増から31%増に鈍化する。AWSの第4四…

続きを読む

2023.02.20

スクラムベンチャーズが2030年のテクノロジーを予測する

 ベンチャーキャピタルのスクラムベンチャーズの宮田拓弥創業者兼ジェネラルパートナーがこのほど開催した同社セミナーで、創業からの10年を振り返るとともに、2030年のテクノロジートレンドを予測した。同社は米シリコンバレーと東京に拠点を置き、30人弱の規模で、これまで米国で90社、日本で20社のスタート…

続きを読む

2023.02.08

富士通が中計目標を断念、欧州市場のテコ入れへ

 富士通が中期経営計画に掲げたテクノロジーソリューションの営業利益率10%を断念した。磯部武司取締役CFOが1月31日の22年度第3四半期決算説明会で、「達成は難しい」と語った。国内のDX需要を中心にITデマンドは強いものの、欧州など海外の事業基盤の弱さが露呈したことにある。  テクノロジーソリュ…

続きを読む

2023.02.08

「9000億円に挑戦する」、大塚商会の大塚社長

 「売上高9000億円に挑戦する」。大塚社長の大塚裕司社長は2月1日の22年度決算説明会で、23年度に売上高9010億円(前年同期比4.6%増)、営業利益586億円(同7%増)を目指す決意を語った。19年度の8865億円をピークに、20年度は8363億円、21年度は8519億円と伸び悩んでいた。22…

続きを読む

2023.02.08

IT戦略総合大会、経営とITを融合するDX戦略の重要性を説く

企業情報化協会が2月2日、3日に38回IT戦略総合大会を開催した。同協会の山口重樹副会長は「経営とITの融合をミッションとする協会の重要性が増している」と挨拶し、協会の存在意義を説いた。大会は商品やサービスにデジタルを活用し、新しい経営戦略を創り上げる成功した取り組み事例の表彰(IT賞)と講演などが…

続きを読む

2023.02.07

NECがDX推進人材向け教育プログラムを開始

 NECが2月1日、DX推進人材育成の教育プログラムを始めた。経産省らが22年12月に公開した「デジタルスキル標準」に対応したもので、これまでのIT企業向けのDX専門人材ではなく、ユーザー企業におけるデジタル活用を推進する人材向けになる。  プログラムは、デジタル活用に関する知識を習得し、模擬演習…

続きを読む

2023.02.06

JISAの23年1~3月売上見通し、プラス幅大きく拡大する

 情報サービス産業協会(JISA)が1月30日、2022年12月期における情報サービス業の売り上げ見通しと雇用判断に関する「JISA-DI調査」の結果を公表した。2023年1~3月期の売上高全体の予測DI値は54.5ポイントとなり、前期からプラス幅を拡大した。1年前の22年1~3月に比べて17ポイン…

続きを読む

pagetop