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NEWS&TOPICS

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2021.06.23

販売店の景況感、改善方向に

 日本コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)が6月10日、第15回景気動向調査の結果を発表した。「現状の景況感DI」は前回調査から18.2ポイント増えて、マイナス18.6に改善した。景況感はマイナスだが、半年後の景況感見通しDIになると、前回比16.8ポイント増の21.1とプラスに転じる。

 調査では、ニューノーマル環境に向けた新たな施策について尋ねた結果、「社員同士の適正なコミュニケーション維持が困難」(56.7%)、 「顧客やパートナー企業との接触・連携が不十分」(56.1%)、「社員の心と体の健康維持が困難(運動不足や疎外感)」(50.3%)などの回答が多かった。新たな施策では、「社内DXのさらなる推進」(56.1%)や 「営業活動のオンライン化推進」(50.3%)、「オンライン化による業務フローのさらなる効率化」(50.3%)、「テレワークを前提とした勤務形態への変更」(47.4%)などを挙げる。「新たな事業分野の積極開拓」(42.7%)、「システム力の高い顧客との適正なパートナーシップの構築」(31.6%)など、ニューノーマル時代への対応もみられる。(田中克己)

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