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24年3月27日の特別対談「福永JISA会長と田中代表理事によるポストSIビジネス」

 3月27日(15時開始)の特別セミナーは、情報サービス産業(JISA)会長の福永哲弥氏(SCSK取締役執行役員副社長)とITビジネス研究会代表理事の田中克己による「ポストSIビジネス」をテーマに未来のSIビジネスなどを対談をする。日本企業や政府のIT支出が増える一方なのに、生産性だけではなく、ビジネスモデルの変革や新しいビジネスが一向に生まれてこない。目的が不明確なままDX(デジタル変革)を推し進めた結果だ。

 IT企業の責任は重い。世界の経済は大きく発展しているのに、日本のGDPはこの30年間、横ばい状態だ。収益を大きく伸ばした企業は1割にも満たないと言われている。IT投資による効果が出ていない証拠。顧客に言われたことを開発し続ける受託開発などのIT企業は「これは不要」と、ムダな投資と分かっていても黙って開発する。人月ビジネスを展開するからだ。事実、大手IT企業がこの数年に売り上げを伸ばしたのは、人員を増やしたり、海外進出したりした結果だ。生産性は向上していないということ。

 「デジタル小作人」と指摘する声もある。外資系コンサルティング会社らが「DXをしましょう」と提案し、中期経営計画にDXという言葉を盛り込み、クラウドサービスを次々に導入する。DXとは名ばかりで、外資系ITベンダーの製品やサービスを導入するだけのこと。儲かるのは彼らだけで、日本のIT企業は販売代理店に成り下がる。

 この状況を打開しなければならない。伝統的なSIに革命を起こすことだ。まずは現状を認識し、次なる手を考える。生成AIを必死に取り込もうとする中堅・中小の動きはあるが、生成AIは下請け企業を淘汰させるだろう。自らITサービスを創り出さなければ、生き残れないのだ。JISAの福永会長と田中代表理事が議論する。

日時2024年3月27日(水曜日)の15時から16時30分
講師情報サービス産業(JISA)会長の福永哲弥氏(SCSK取締役執行役員副社長)
テーマ対談「ポストSIビジネス」
会場TKP銀座ビジネスセンター カンファレンスルーム3A
オンライン参加もあります
住所東京都中央区銀座8-2-8 京都新聞銀座ビル 3F
アクセスJR山手線、都営浅草線「新橋駅」 徒歩5分
東京メトロ線「銀座駅」 徒歩7分
定員会場参加は20名、オンライン参加は最大30名。会員外のモニター参加は可能です。オンライン申込みの方には遅くても2日前までに参加用URLをお送りいたします。
費用法人会員は会場参加1名、オンライン2名まで無料参加できます。(追加参加をご希望の場合は、ご連絡ください。なお会場の追加参加は1名に付き3,000円となります)。個人会員は3,000円。
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例会・セミナーそれぞれ1回のみ参加可能です

更新日:2024.01.24 | セミナー

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