深圳イノベーション企業視察ツアー

　アジアのシリコンバレーと言われている深圳は人口約1300万人、GDP約2兆4400億元（約40兆円）のアジア有数の大都市に発展し、8000社超のハイテク企業が集まるイノベーションの街です。
　SNS大手のテンセントやドローン最大手のDJI、５Gなど通信ネットワークを手がけるファーウエイ、電気自動車のBYDを輩出するなど、AIやIoTなどデジタル技術に優れるスタートアップ企業も次々に生まれています。基礎研究から技術開発、実用化のエコサイクルが出来上がっており、ベンチャーキャピタルなどからの投資も増えています。
　深圳イノベーション企業視察ツアーは、そんな中国ハイテク企業のイノベーション力に接し、彼らとの協業の可能性を探るものにしたいと考えています。
　今、日本企業は取り巻く環境変化に対応する変革を求められており、カギを握るのがAIやIoTなどを駆使した新しいビジネスモデルを創造するデジタル・トランスフォーメーション（DX）推進とイノベーションを起こすこと。問題は、AIなどのデジタル技術を活かす人材とスキルの不足にあります。経営者の理解不足も指摘されているそんな中で、IT企業にデジタル支援を要請する企業が増えています。応えるIT企業は、デジタル技術と適用力を磨き上げる必要があります。
　深圳イノベーション企業視察の目的は、そんな深圳のテクノロジーやその活用から、イノベーションを起こす策を見いだすことにもあるのです。

更新日：2019.08.27　|　視察ツアー